柿の木

著者 :
  • 偕成社
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  • Amazon.co.jp ・本 (79ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784037451103

感想・レビュー・書評

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  • 長野県伊那谷の無人の丘にある樹齢約80年の柿の木の四季を写したとてもステキな写真集。
    良いカメラマンさんは文章も良い。

    樹齢40年頃に根本から新芽が出て2本の大きな枝を持つ木になり、上の方の実を取るために枝ごとバッサリ切り落としたりしているうちに今のような味のある姿になったそう。

    私は柿の木の姿が好きだ。
    この木には確かに人格に近い「柿の木」という何かが宿っているのだろう。

  • 2011年2月23日

    ブックデザイン/岡本洋平(岡本デザイン室)

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著者プロフィール

写真家。1949年長野県生まれ。精密機械会社勤務を経て、1972年、プロ写真家として独立。自然と人間をテーマに、社会的視点にたった「自然界の報道写真家」として活動中。1990年「フクロウ」で第9回土門拳賞、1995年「死」で日本写真協会賞年度賞、「アニマル黙示録」で講談社出版文化賞受賞。2013年IZU PHOTO MUSEUMにて「宮崎学 自然の鉛筆」展を開催。2016年パリ・カルティエ現代美術財団に招かれ、グループ展に参加。著書に『アニマルアイズ・動物の目で環境を見る』(全5巻)『カラスのお宅拝見!』『となりのツキノワグマ』『イマドキの野生動物』他多数。

「2021年 『【新装版】森の探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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