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- Amazon.co.jp ・本 (69ページ)
- / ISBN・EAN: 9784039720108
感想・レビュー・書評
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弟思いの優しいお兄ちゃん…
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「一郎と楢夫の兄弟が、峠で猛吹雪にあい遭難。現世と他界の境界をさまよいますが、終始、愛する弟をかばい、捨てなかった兄ひとりが生還します。赤羽末吉の絵入り愛蔵版。]
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漫画家のますむらひろし先生が、2014年の一年間にわたり
日本共産党の機関紙『しんぶん赤旗 日曜版』で宮澤賢治の童話の漫画化作品を連載しており、その連載の主となったのが『ひかりの素足』だった。
賢治作品はそれなりに読んではいたものの、『ひかりの素足』は手に取ったことがなく、連載も無事に終わったので、ここでひとつ原作を読んでみようと手に取った次第。
しかしながら、せっかく赤羽末吉先生の挿画だというのに、読みながらどうしてもますむら先生のあの猫を擬人化した絵柄を思い出してしまうので、どうにも困ってしまった。
物語はひたすら悲しく、そして辛い。賢治という人物への理解も、必要かと思う。 -
東北の寒い国ならではの、
雪の恐ろしさを書いた本。
兄弟愛が尊い。
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