ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編1 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040643298

作品紹介・あらすじ

大人気学園黙示録が2年生編に突入! 綾小路を狙う刺客とは果たして……。

感想・レビュー・書評

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  • いよいよ実力の片鱗を見せ始めた綾小路。
    叙述トリックによるどんでん返しが仕掛けられ、
    楽しい2年生一発目だった。

  • #読書記録 2023.10

    #ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編#1

    手強い1年生の入学、生徒会長の策謀で、クラス同士の戦いに加え、学年間の戦いの様相も加わり、より複雑性の増した2年生編。
    その中で徐々に隠していた爪を見せ始める綾小路の暗躍に期待。

    #読書好きな人と繋がりたい
    #読了

  • 宝泉の目的がわからなかったが、まさかの綾小路を退学にすることだったとは。しかも何人かの一年生に同じ任務が命じられている…。ホワイトルーム生だけでなく、他の一年生にも狙われるとは、安心して暮らせないな 笑

    七瀬の一人称がボクになるのは何かの伏線?

  • 当たり前ではあるが、新1年生達もキャラが濃かった。
    女性陣の動きや友情が描かれている場面では「私だったらこうは出来ないな……」と唸るばかりでした。
    また“転”に当たる部分での綾小路の動きは……流石、イラスト割くだけあるわ~……という本当ビックリな展開で彼の凄さを再度痛感。
    怪しさ満載でもあり、真相が気になる。

  • 学年が上がって2年生編!2年生に上がってからの成長が見られたりする中、個性あふれる一年生も現れる。

    1年生と2年生のペアテスト…。
    成績のいい人の取り合いが進んでいくが、限られた1年生には、ある指示が与えられていた。

    今後を左右する内容が盛りだくさん!

  • 不穏な空気の中、緩急のある展開と新キャラによる新たな交友関係も築かれ新鮮さも追加されたので更に面白くなってきて良かった。

  • この学校に相応しい人ってどんな人なんだろう?
    この学校に相応しい人に思えないって言葉。
    それほど同じ時間を過ごしたわけでもなく、
    それほど言葉をかわしたけでもないのに、
    相応しくないと思えてしまった。
    その理由ってなんなんだろう?
    これらの会話だけでそれだけの判断できてしまうようなキャラクタなんだろうか?
    それともこれら以外の情報を持っているキャラクタなんだろうか?
    いかにも怪しいって雰囲気があるからこそ、良いんです。

    今のところあまり情報が明かされてないからこそ、
    いちばん怪しく感じているような気もするけど、
    怪しいだけでは名前は明かされません。
    彼が怪しいと思っている人。
    読者である私が怪しいと思っている人。
    一緒だろうか、違うのだろうか。
    この先に続いていく謎、
    謎が気になるのは、ミステリィの楽しさ。

  • 章を仕切り直しての2年生編がスタートするこの巻、てっきり新1年生組は前年に綾小路達が通った試練に近いものに直面するかと思っていたのだけど……
    どうやら裏ではとんでもない事が動いているようで

    今回の特別試験は以前行われたペーパーシャッフルに近いもの。大きな違いは組む相手が同学年ではなく、新1年生である点
    これがもう少し穏やかな学校で行われたものであれば、ただの他学年との交流で住むのだけれど、ここは実力至上主義の学校。更に新1年生は以前には無かった状況やルールが存在しており……。
    そこで更に綾小路にはホワイトルームの刺客も絡んでくるのだから状況は難しくなる
    どちらかと言えば、今回は特別試験そのものが面白いというより特別試験に拠って生じる状況が面白いといった印象

    特に新1年生であり新キャラでも有る宝泉は何とも強烈なキャラクターだね
    新入生でありながらすぐにクラスを掌握し上級生に対してもその腕力で睨みを効かせる。これは以前の龍園を思い出させるもの。龍園との違いは彼の近くに一見穏健派のように見える七瀬が控えることで彼への印象まで違って見えてくること
    その七瀬はまだまだ見えてくる部分が少ないね。思わせ振りな言動からは綾小路を以前から知っていたのではないかと見えてくるけれど……。だからといってホワイトルーム出身というわけではないだろうし、彼女の正体は気になってしまうね

    この巻では新1年生は数多く登場したけれど、未だ顔見せしただけかな
    どちらかというと、この巻で最も重要となってくるのは綾小路の動きであったように思える
    この巻でも変わらず綾小路の動きは少ない。けれど、刺客としてホワイトルーム出身者が送り込まれ、下手な選択をすれば退学へと繋がってしまう状況
    それもあってか、この巻で綾小路は以前よりも目立った動きを見せる。堀北の行動や交渉に関わり、1年Dクラスと2年Dクラスの交渉を取り持った
    それらの動きは激しいものではないけれど、これまでの綾小路を考えれば少し積極性を感じられる。以前発言したように本格的に上のクラスを目指し始めたのだと感じられる

    だからこそ、終盤で堀北が追い詰められ、宝泉の狙いが成就しようとする瞬間に堀北達の目を気にすること無く行動を起こしたシーンには痺れてしまった!
    更には遠慮呵責のないテスト結果
    本気を見せ始めた綾小路の活躍、そしてホワイトルーム出身者の暗躍。どちらもこれからの行動が気になってしまうね

  • 二年生編のスタートです。1年と2年のペアで試験を行う特別試験。ホワイトルームからの刺客が誰なのかはまだわかりません。しかし綾小路の敵の数が増えてるのは事実。ついに綾小路の頭の良さをテストであらわにする場面も見ることができました。どこまで策略を考えることができるのか楽しみです。

  • いよいよ2年生編突入。
    1年生のキャラが立ってて続きが楽しみ。
    個人的には天沢推し。

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著者プロフィール

11月生まれのAB型。PCゲームの企画・シナリオを主に担当する。代表作は『暁の護衛』『レミニセンス』。

「2016年 『ようこそ実力至上主義の教室へ4.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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