- Amazon.co.jp ・本 (144ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040655130
作品紹介・あらすじ
書籍や新聞、雑誌のコラム執筆、訪問片づけなどを通して「片づけ」で人生を豊かにする方法を教えてくれる井田典子さんの「暮らしのエッセイ本」。
人生の幸せや豊かさは、人のマネをしているだけでは手に入りません。「片づけ」や「思考の整理」によって、モノ、時間、お金のめぐりがよくなれば、
心も自然と整理されて、「豊かな思考」を作ることができます。自分の暮らしの「ものさし」を手に入れてこそ、幸せや豊かさを感じられるようになります。
年間を通して、「どの時期にどんな片付けや思考の整理を行えば、すっきりと気持ちよく過ごせるのか」「四季の移ろいや、時間を慈しむためエッセンス」
をご提案します。巡る季節を慈しみながら家仕事を楽しめば、あなたの暮らしはもっと心地よく変わるでしょう。
■序章
■春の家仕事
ひなまつりを祝う/防災グッツの点検/いちごジャム作り
■夏の家仕事
下駄箱の掃除/梅酒・梅ジャム作り/家計6か月のまとめ
■秋の家仕事
冷蔵庫の拭き上げ/紅玉りんごを楽しむ/冬野菜の植え付け
■冬の家仕事
クリスマスの準備/お正月の準備/初日の出を見る
感想・レビュー・書評
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やるべきことが明確になっていい。
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毎日の時間を無駄に過ごしてしまいがちでどうすればうまく「暮らしのサイクル」が作れるか?
ヒントを得たくて手に取った本ですが、期待していた内容とは少し違いました。
本書でいうサイクルとは、年間のサイクルのこと。四季別、月別で、その時季に合った暮らしを指南してくれている。
大掃除を年末にまとめてバタバタとする必要はない。季節に分けてすればいい。窓掃除は春、換気扇は夏、などなど。そうやって年間で決めてやってみることで余裕ある生活を送ることができるのではないか。
とりあえず、来年のスケジュール帳を買ったら、各月にやりたい掃除や整頓の項目を記しておいて、気づいたらそれらを実行できればいいかなと思う。
ズボラな私だけど、一つくらいは実行できるだろう(笑)
その他、印象的だったのは、暮らしをシンプルにするということ。買いだめしない、マットを敷かない、衣類は1アイテム5点まで、など。 -
丁寧な暮らしをしたい!と思わせる本。
「人ひとり居るはよからず」
団体や社会の中では、面倒でも気が合わなくても、他人と時間を共有し協力するうちに、必ずその人の別な面が見えてきます。
なかなかそんな心境には至れないが、そうなりたい。 -
生活の基本を記した、年間のカレンダーがあるとよい。