ようこそ実力至上主義の教室へ 2年生編3 (MF文庫J)

著者 :
  • KADOKAWA
4.12
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本棚登録 : 664
感想 : 19
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  • Amazon.co.jp ・本 (332ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040659428

感想・レビュー・書評

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  • 無人島での試験でホワイトルーム生と思わしき人物の正体がチラつきドキドキでした。
    ホワイトルームからの刺客は誰なのか、次巻で分かりそうな予感です!

  • 2巻の時点で大規模な特別試験だと告知されていたけど、本当にとんでもなく大規模な試験だった……
    この巻で無人島試験が終わらないことが予想外なだけでなく、幾つの陰謀が蠢いているのだと言いたくなるくらいに様々な思惑が行き交っている……
    今の所、綾小路は篠原を救済する以外は明確な手を打っていないように見えるけれど、だからといってこのまま終わってしまう人物にも思えないし一体ラストにはどうなってしまうのか……

    そんなおどろおどろしい空気がありつつも本編は予想外な華やかを見せたね
    前々から綾小路に執着する空気を垣間見せていた七瀬だけど、まさか綾小路に必死こいて付いてくるとは思わなかった。その姿は下手すると意志の通じ合った相棒かのよう。
    というか、無人島試験に単独チームとして突入したはずなのに、後輩連れ回しているってどう考えても不思議な状況だよなぁ


    この巻は大規模な特別試験の前編となったわけだけど、振り返ってみれば女性陣の活躍が目立ったような
    少しの出番で読者の心を掴んで来る恵、どこかで孤軍奮闘する堀北、想いの丈全てを綾小路にぶつけて来た七瀬、狂った愛情を見せつける天沢に独り敗北する櫛田、そして……
    クラスメイトと綾小路を天秤にかけることになった一ノ瀬はこれまでのポリシーを守りクラスメイトを優先することになるのだろうか?それとも…?
    また、ようやく動き出した真のホワイトルーム生が何を仕掛けてくるのか次巻の展開が興味深いね

  • ついに始まった特別試験。

    巻頭についている無人島の地図とにらめっこしながら読み進めていった。

    高円寺の本気がどれほどすごいのかワクワクする。
    綾小路がどうやってこの試験をクリアしていくのか気になるところ。

  • 高円寺のポテンシャルがえぐすぎる。何呑気に水の無駄遣いしてんだよ

  • いや、流石に面白かったです。
    誰が本当の黒幕かわからない展開が続いていて、今後もかなり楽しみな作品です。
    個人的には最近はそんなに重要な感じで登場してなかった一ノ瀬が重要なシーンで出てきたことで、次回からも絡んでいくのか、と楽しみです。

  • 待望の無人島編。前巻の引きからも刺客はとりあえず明らかなのだけど、各人各様の動きが面白い。まず第一の刺客はクリアしたけど、これではすまなそうなラスト。退学者の行方も踏まえ、次巻が気になる。もちろん、追い込まれた一ノ瀬や他のメンバーもどうなるか?

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著者プロフィール

11月生まれのAB型。PCゲームの企画・シナリオを主に担当する。代表作は『暁の護衛』『レミニセンス』。

「2016年 『ようこそ実力至上主義の教室へ4.5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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