魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉8 (MF文庫J)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2014年1月23日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (313ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040661544
作品紹介・あらすじ
トルバラン率いる海賊の残党によるレグニーツァ襲撃を受け、双剣の戦姫サーシャは病身を押して決死の出陣をする。普段は敵対するエリザヴェータとの共同作戦の下、消えゆく命の灯火を燃やしながら壮絶な戦いを繰り広げるサーシャの美しい姿は、見るものにある"伝説上の生物"を連想させた。一方、ティグル行方不明の報を受けて傷心を引きずるエレンは、サーシャの危機に駆けつけようと戦地へと急ぐが-。そして、静かに暗躍するヴァレンティナの企み。海賊の残党が潜んでいた海岸でエリザヴェータが出会った"ある男"とは…?時代を揺り動かす大きな波に呼応するように、新たなる伝説が生まれていく!大人気最強戦姫ファンタジー第8弾!
感想・レビュー・書評
-
主人公不在の話。
魔物の話はあんまり引っ張らへんかったな。
そして、また内戦か。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
悲しいね。
-
サーシャは前巻のトルバランとの邂逅でイヤな予感はしてたけど、一度目はすんなり終わったらから無事と思いきや…それでもトルバランを仕留めた最後の闘いは圧巻でした。煌炎がどんな人の元へ飛んだのかも気になりますね。行方不明となっていたティグル=ウルスは何の因果かエリザヴェータの元へ。今巻でエリザヴェータの印象が少し変わったかも。ラストではエレンと一触即発状態だったけど、これも王位継承問題に絡めて暗躍してるヴァレンティナの掌の上のことだろうか。黒弓の行方と言い、いろいろと伏線あるし次が楽しみ。
-
登場はしていたもののバトルの無かったサーシャが暴れまくる巻。ティグルへのフラグが立たなかった戦姫から順に回収していくらしい(たぶん違う)。世界観の広がりに対して主人公の能力が高止まりしてて、始めの初々しさを懐かしく思ってたら、まさかのリセットとは。エレンとエリザのやり取りで急にラブコメ始めてて、次巻は恋する乙女路線に変更か?(たぶん違う)。
-
今度は海上戦。海賊をとっちめるためにサーシャが病身に鞭打って無茶するはなし。海に落ちた主人公は記憶失ってよその戦姫に使えることになるというニヤニヤ展開が! でも案外すぐ記憶を取り戻しちゃいそう。
-
ティグルを巡ってエレンとエリザベータが内乱そっちのけでガチバトルな展開が笑えた。