汽車よゆけ、恋の路 ~明治鉄道浪漫抄~ (フルール文庫 ブルーライン)

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 73
感想 : 8
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040663586

作品紹介・あらすじ

時は明治-鉄道局で働く若友俊次は、官設鉄道に反対する小さな村を訪れる。そこで俊次が出会ったのは、鉄道賛成派・反対派に割れた村の軋轢、そして野趣あふれる端整な面立ちの守り神、鷹男だった。尊大だが憎めない鷹男に、俊次は突然、「おもしろいから嫁にとる」と手篭めにされかけて…!?蒸気機関車が轟音をあげて走る激動の時代も、人はしなやかに生き、恋をした。ノスタルジック艶恋浪漫、ここに開幕!

感想・レビュー・書評

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  • 良かったのだけど、リアルな鉄道の物語と神様との恋がふたつに分かれた感じでした。もっとおとぎ話色が強くても良かったのかな。ラブが不足なのかな?

  • 面白かったですね!ちょぴっと恋愛面はツボではなかったのですが、物語自体がすごく楽しかった!何が起こるのか全然わからないワクワク感と、ちょっと考えさせられてしまう時代の流れっていうのも上手く組み込まれてていて、最後までとても楽しめました。

  • 神様×官僚。
    巻末の参考文献がもはやBLではないw
    さすが久我さん…!!

  • 近代ものは理不尽な時代背景が苦手だったのだが・・・これは面白かった(笑)。

  • ★3・4
    久我さんの本でメイン2人とも標準語でしかもファンタジー!攻めが神様って!wなんか久我さんの本じゃないみたいでヘンな感じだった~(笑)レーベルによると思うけど、久我さんのこういう話すごく新鮮で楽しかったです。

  • 久我氏でこういうテイストのおはなしは珍しいですね。もちろんこういうのも好き。

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著者プロフィール

(くがありか) 2003年ディアプラス文庫『キスの温度』(新書館)にてデビュー。BL各社で活躍する小説家。

「2020年 『君と狸と幸せごはん』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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