ダメな自分を認めたら、部屋がキレイになりました (メディアファクトリーのコミックエッセイ)

  • KADOKAWA/メディアファクトリー
3.75
  • (43)
  • (82)
  • (81)
  • (5)
  • (2)
本棚登録 : 1050
感想 : 83
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (107ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040671864

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 2018.5 再読了。姉が図書館で借りてきたついでに再読。この人の凄い事は、自分で気づく事が出来、そして行動に移す事が出来ている事だと思う。とても尊敬する。
    物が多すぎて部屋中に物が積もり、一畳分の床で生活している姉に感想を聞いた所、「全く響かなかった」との事。ずっと手付かずで飾っている高校数学の参考書をいつ使うのか聞いたら、「英語の勉強が終わったら」との事。私は彼女が英語の勉強をずっと手習い程度に続けているが、プライドが高すぎてダメな自分を認める=好きになる事が出来ない為、「英語を喋り出す」事を全く行わず(自分の英語の出来なさを痛感させられるから)、この30年という物、英語が一切喋れていない事を横で見ている。
    出来ない自分も自分である事を認める事、出来ない自分も好きになる事、そして出来るようになるように 「行動する」 事は本当に大事だと思うし、それが出来る人は凄いと思う。
    新しいアイディアとしては、「食器を買うのは旅先のみにする」と書いてあったのを見習い、私も「旅先では靴を探す」にしようかと思った。普段全く買わなくて、古くなる度に買い替えるのが一番面倒なのが靴なので、旅先でさがせば思い出になるし使えるし一石二鳥☆

  • 積読してた本を片っ端から読もうシリーズ29冊目。

    長編と重めが続いたので、箸休め的に軽いものを。

    断捨離系かと思ったら、思った以上にひどい状態からのスタートでした笑
    けどまぁ物が増えてしまう原因が
    自分の自信のなさ、武装だというところに目を向けていたので
    ハウツーよりもマインド的な意味で良かったかな。

    やはりキレイな部屋は居心地が良いですね。

  • コミックエッセイだが、気付きの話。
    ラスト20ページぐらいでまとまってる。
    お手本っぽい内容、自分でここまで気づけたらそれはキレイにできると思う。

    ただ、その思考回路をわかりやすく解説してくれているのはモチベーション上げやすい。

  • これは、わたなべぽんさんがスリム美人真似ダイエットをする前のお話。

    うー、こんなお部屋に住んでいて健康になれるわけがない!というか、絶対太る部屋だよ…!
    ぽんさんの分析では、色々買って溜め込んでしまうこと、イコール、持っていると安心できる、ということらしい。
    確かにね、私の祖母世代の人たちが自宅に大量のストック品を保管してるのは、戦争やオイルショックなどを経験して「持ってないと不安だから」だと聞いたことがある。
    ぽんさんの実家も、きっとそういう感じの家だったのかな。
    そういう家で育った人は、自分で気付いて意識改革しないと、溜め込む人になる気がします。

    そんなダメな自分を認めて、思い切って物を処分していった結果、物の少ない綺麗なお部屋になれたということ。
    最後には、現在のお部屋の写真も掲載されています。
    汚部屋出身とは思えないほど、現在は本当に綺麗で整ってるお部屋でした!

    片付け論って、昔は「いかにして収納するか」というテーマだったけど、今は「いかにして無駄なものを持たないか、物を減らすか」がテーマで、日本人の感覚が変わってきてるなぁと感じます。
    ぽんさんは、その後「やめてみた」シリーズも出してますから、無駄な物を持たない暮らしを継続中なのでしょう。

    相変わらず絵も可愛くて楽しく読めたけど、スリム美人と比べると、笑いと新たな発見は少なかったかな。
    小学一年生の息子はこの本も気に入ったようで、何度も読み返しています。

  • 当たり前のことが書かれていますが、ぽんさんの考え方が、自分にあってる。まさに、同じ状況。物に溢れかえっている我が家。
    本をヒントに少しずつ片付けをしよう。
    マンガなので読みやすいです!

  • わたなべぽんさんのお名前もイラストも何故かよく目にしていたけれども、どうやら読むのは初めてかも。

    図書館で目にしたので借りてきた。
    きちんと隅から隅まで読んだけれどあっという間に読めた。

    我が家のスタートはさすがに本書のような汚部屋ではなかったので全く参考にはなっていないけれど、著者がこんなにも酷い(ごめんなさい)汚部屋から頑張ってひとりで気付いて片付けたことを純粋に凄いし偉いと思う。

  • 「念のため」モノを溜めてしまうぽんさんに残念ながらめちゃくちゃ共感した。それにしてもぽんさんの潔い捨てっぷりには脱帽。私も見習ってお掃除しよう……

  • 一人暮らしの母のリビングがこんな感じ。
    古屋の強度が心配で大工さんにお願いすることになり、かなり捨てたのに、この間行ったらまた荷物が!
    そんな母を見ていて、歳とともにますます片付けって難しくなるのかも。とこの本を読んでみた。
    ここまでではない!と思いたいけど、そうそう、鞄から鍵を探すのが大変なときあるな、とか、注意!完全に予備軍だから!
    収納は使うものを入れるところ
    本当に大切なものだけを厳選する
    ものを増やさなければ、仕舞うのが楽になる

  • 言われていることは、他の断捨離や片付け本と変わりないようだけど、どう思って行動に至ったか、が身近な感覚で共感できる。具体的な行動も分かって、自分もできそう。
    いきなり家中は無理だけど、1箇所ずつやってみようと思います。
    リサイクルショップに売る、という行為は片付け上級者向けというのに納得。先ずは、使わないものを捨てることが大切なのね。

  • クローゼット…
    溜まってしまったところやりたい

著者プロフィール

漫画家。山形県出身。第6回コミックエッセイプチ大賞・C賞を受賞しデビュー。初の著書は女性でありながらAV商品を取り扱う古本屋の店長を勤め、その経験をコミカルに描いた『桃色書店へようこそ』。累計30万部超のヒットとなった『スリム美人の生活習慣を真似したら、1年間で30キロ痩せました』シリーズほか、お片づけコミックエッセイ『ダメな自分を認めたら 部屋がキレイになりました』(KADOKAWA)などの著書、『やめてみた。』(幻冬舎)がある。現在はこよなく愛する西荻窪に暮らす。

「2023年 『人見知りの自分を許せたら生きるのがラクになりました』 で使われていた紹介文から引用しています。」

わたなべぽんの作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×