魔弾の王と戦姫〈ヴァナディース〉11 (MF文庫J)
- KADOKAWA/メディアファクトリー (2015年3月24日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (321ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040674773
作品紹介・あらすじ
記憶を取り戻したティグルはジスタート王国にて新年を迎え、因縁浅からぬ戦姫たちと感動の再会を果たす。また、彼はジスタート王に謁見し、思い描く未来の甘さを指摘される。ブリューヌに戻ったところで残してきた巨大な武勲が、決して彼を以前と同じままにはしておかない。王の言葉に、ティグルの胸中は大きく揺らぐ。一方、ブリューヌ王国ではレギン王女暗殺が企てられるも、未遂に終わる。だが、事件はそれで終わりではなかった。陰謀の背後に見え隠れしていた隣国ザクスタンが、剥き出しの野望をブリューヌに向ける。故国の窮地に、英雄となった若者はいま、再び大動乱にその身を投じようとしていた――最強美少女ファンタジー戦記、新章突入の第11弾!
感想・レビュー・書評
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西か伊が攻めてきた話。
最後の一人も出てきたし、空席も埋まったしで
新章開幕らしい出来やった。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
ティグルのっけからモッテモテ。ちゃんと裸イベントこなしてるし、もう新しく国作っちゃえばいいと思う。戦姫視点から語られることが多かったせいかどうも小物臭漂うジスタート王だったけど、意外に立派な政治家だったのかもしれない。ティグル争奪戦が本格化すればするほど、メインヒロインが誰だかはっきりする。ティッタはある意味安定枠で喜ぶべきか悲しむべきか。
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第三部開幕。最初から戦姫勢揃いと豪華な幕開けです。見開き挿絵は礼装というのもあって華々しいですね。内憂外患といった様相をみせながら、ティグルの結婚話、王の為政者観、ヴァレンティナもジワジワ前面に進出、適格者不在だった煌炎の次の所有者確定と、割と伏線盛り沢山に感じられたプロローグ話でした。
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面白かった。ヴァレンティナの思惑がよくわからないが、そこがいい。