サッカク探偵団 あやかし月夜の宝石どろぼう

著者 :
  • KADOKAWA/メディアファクトリー
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本棚登録 : 407
感想 : 22
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  • Amazon.co.jp ・本 (178ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040677064

作品紹介・あらすじ

小学4年のカケルとクラスのなかまたちは、有名人のパーティーに招待されてウキウキだったけど会場で二つのダイヤが盗まれてしまう!ダイヤはすぐに見つかるが、大きい方が小さい方と同じサイズになっていた。会場にいた芸能ライターの草葉が犯人では、と考えたカケルたちは、近所に住む二の谷に相談して事件のなぞを追いかける!サッカクでトリックを推理するサッカク探偵団、登場!

感想・レビュー・書評

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  • ヨシタケシンスケさんの表紙に惹かれて読んだが、挿絵もあって嬉しい。特にポンゾと文太がかわいい。
    子どもたちが事件に巻き込まれて、錯覚を利用したトリックで解く。楽しい。

  • 小4のカケルとクラスの仲間たちは有名人のパーティーに招待されてウッキウキ♪
    ところが、パーティー中に指輪が2つ盗まれてしまった!
    犯人を追いかけるも見失ってしまったカケル。謎を解いて果たして犯人を捕まえることができるだろうか?!

    錯視をうまく利用した謎解きのお話。人間の目や脳の不思議を分かりやすく教えてくれて、とても面白かったです。
    目に見える物だけを信じていたらいけないなという気付きにもなりました。続きも読みたくなりました。

  • 甥っ子にあげるのにいい本かどうか確認するために読みました。
    小学生にわかりやすい文体だと思います。
    でももう少し深みというか複雑でもよかったかな〜。
    でもイラストがヨシタケシンスケさんなのでそこお気に入り。

  • お話より、ヨシタケシンスケさんの絵に釣られてしまう。それが少し残念。

  • 草葉が二の谷さんの兄妹説が出てきて面白いし不思議!
    結局犯人は誰なのか分からない!

  • 事件までが長く飽きやすい子どもには難しいかなと思った。
    途中から錯視のカラクリを丁寧に説明していく流れが入り、面白さが増えた。
    アニメ化とかにした方がヒットしそう

  • 子どもの推薦図書の一。ヨシタケ作画が目を引くこともあり、自分もちょっと読んでみた。トリックとしての錯視とか、当たり前の前提として語られるけど、入門編としては、こうやってちゃんと説明してくれるのはアリかも。これきっかけに、次のミステリへ、みたいな効果も期待できそうだし。

  • ★★★★★
    小四のカケルとクラスメイトは、有名人のパーティーに招待されてウッキウキ♪
    ところが、パーティー中に大事な指輪が二つ盗まれる事件が発生!
    犯人を追いかけるも見失ってしまったカケル。
    この事件には、なんだかフシギなことが起こっているが、果たしてその謎を解いて犯人を捕まえることができるのだろうか?
    目に見えていることが真実とは限らない、人間の目や脳に起こるエラーをうまく利用したお話。
    (図書ボラ Y・S)

  • かけるがみんなと事件を解決をしようとして、がんばってサッカクを覚えて、不思議ってなったし、もっと錯覚のことを知りたいと思えた。

  • サッカク探偵団シリーズ
    今は3まで出てるようです。全て子どもが楽しそうに読んでました。
    読み終わるのがさみしいと。続きはないのかと。

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著者プロフィール

「五本目のろうそく」で2001年第2回グリム童話賞優秀賞受賞、04年「冬の龍」で第10回児童文学ファンタジー大賞奨励賞を受賞(06年、福音館書店より刊行)、07年同作で第17回椋鳩十児童文学賞を受賞。主な作品に『時計塔のある町』「サッカク探偵団」シリーズ(KADOKAWA)がある。

「2020年 『からくり探偵団 懐中時計の暗号を解け!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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