- Amazon.co.jp ・マンガ (120ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040679129
作品紹介・あらすじ
TVアニメ絶賛放送中の大人気WEBコミック『ギャル子ちゃん』の第3巻が登場。ギャル子、オタ子、お嬢の仲良し三人組の日常が、ちょっと気になる秘密を“おしえて”くれるかもしれないショートコメディをお楽しみ下さい。
感想・レビュー・書評
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文化祭である!
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漫画の面白さを決める条件は多く、人によって異なるが、私としては、巻を増す毎に読み手の心を強める握力を適度に強められるか、を推したい
この『おしえて!ギャル子ちゃん』は、それを満たしてくれているから好きだ
女の子三人組の友情を描いた作品っつーと、賑やかなサイレントが特色の『女子かう生』(若井ケン)、マッスルコメディな『女の友情と筋肉』がある
この三つの作品の中で一位を決める事は出来ないが、『おしえて!ギャル子ちゃん』はメインを百合っぽさがない、真っ当(?)な同性の友情を描きつつ、サブキャラの恋愛模様も手を抜かれず描かれているので、他の二作品とは違う、作品としての広さがあるように思える
フルカラーなんだけど、こう、何っつーのか、ゴチャゴチャ・・いや、ゴタゴタしてない色彩も、ストーリーの魅力を引き出している。『ハクメイとミコチ』の樫木祐人先生や、『夜森の国のソラニ』のはりかも先生とは異なる、優れた色彩センスの持ち主だな、そう、この(3)で再認識できた
女子高校生らしい日常が楽しく、時に真面目に描かれている、この『おしえて!ギャル子ちゃん』の(3)の見所は、やはり、文化祭だろう
男子高校生らしい、イイ意味でのバカっぽさが特徴だった、チャラ男が、今まで一番にカッコ良かった。やっぱ、決めるべき時に決められてこそ、男だろう。チャラ男に惚れ、惚れられている後輩ちゃんは、ホント、イイ女だよ。しかも、これからも、もっとイイ女になれそうだ
この台詞を引用に選んだのは、上記した通り、チャラ男の男らしさを特に表現してくれているから。言葉だけ聞くと、えらく男らしくないモノに聞こえるが、文化祭編を通しで読んでもらえれば、彼のカッコ良さを理解してもらえると思う。ちなみに、私はここ最近、性別を超えた、と言うより、性差があるからこそ成立する友情はあるな、と思えるようになってきた -
まだまだ教わることがある!
ジョシジョシ展開にさらなる期待がかかる -
コーヒーブレイク本。
ギャル子3人組女子高生のガールズトークと同級生の男子のボーイズトークを中心にその周りの人達の日常を描いたComic第3巻(2015/02/29発行)。
美術館での絵画鑑賞や文化祭での催しをメインとしたお話で、 今時の女子高生らしいある意味ほのぼのとした日常が描かれていますが、個人的にはかなり微妙な内容でした...