ラブと貪食の黒戮呪剣〈コルドリクス〉 (MF文庫J)

著者 : 宮澤伊織

• KADOKAWA/メディアファクトリー (2016年2月25日発売)

作品紹介・あらすじ

幼い妹弟のために汚れ仕事をすることで日々の生計を立てていた盗賊のジント。その日も外れの旧い街道で仲間のゴロツキたちと共に獲物を待ち構えていたのだが、そこに現れたのは大剣を背負った少女だった。彼女の背負う禍々しい大剣。それはなんと、人の魂を贄にする呪われた魔剣だった……「うう、ジント、おなかすいたぁ」「今は我慢しろ！」……のだが「おなかすいた。もーだめ」「あとちょっとだから黙ってろ」……なのだけど「ねぇ、何か食べ物～」「頼むからあらすじだけでも真面目にやれ！」チビ盗賊×腹ペコ女騎士の二人で贈るドタバタ魔剣ジャーニー、ここに始ま『ぐぅ～

感想・レビュー・書評

[disktnkさんの感想 · 2016年3月27日]

ジントが妹弟たちを普通に囲ってて何もなかったの、だいぶ懐の広い盗賊団。まずは飯を食べさせろっていう教訓に理由があったのが良い。ちょっとジントが頭悪くてイラっとするけど、それくらいの主人公の方がいいのかもしれない。

著者プロフィール

小説家。代表作に『裏世界ピクニック』（ハヤカワ文庫ＪＡ）、『そいねドリーマー』（早川書房）など

「2019年 『迷宮キングダム 特殊部隊SASのおっさんの異世界ダンジョンサバイバルマニュアル！』 で使われていた紹介文から引用しています。」