おれの料理が異世界を救う! 〜エルフの奴隷になんてなりません〜 (MF文庫J)

著者 : 越智文比古

• KADOKAWA/メディアファクトリー (2016年5月25日発売)

作品紹介・あらすじ

スゴ腕の料理人である高校生・恭太郎は、ある日、何よりも「食」がたっとばれる異世界＜ガストルシェル＞に召喚される。しかし、そこは戦争の結果、マヨネーズが『伝説の調味料』扱いされるほど衰退し、かつての料理知識と技術をひた隠すエルフがのさばる歪な『食』の世界だった。自らを召喚した美少女リュミエールたちに『英雄の再来』と期待される恭太郎は、『現代日本の食』を駆使し、不利な状況を覆して料理バトルにを華麗に勝ち抜いていく。「奇跡の味です！　この料理の虜になってしまいそうです!!　わふん」。だけど、その先に待っていたのは、美味い料理を食べないと世界を滅ぼすという邪神竜の復活だった!?　本格異世界グルメファンタジー、真打の登場！

感想・レビュー・書評

[rantさんの感想 · 2016年5月28日]

今風、というべきか。
主人公の能力とか展開とかヒロインズとの関係とか。

でもこの手の料理ものといえば妖神グルメがきてしまうのはしかたないかと。
比較対象が悪すぎるんだろうけど、あのインパクトがなぁ。

ちょっと期待した部分があったけど、そこまで至らなかったのが残念。

6/19 typo 大変失礼しました

著者プロフィール

2014年第10回MF文庫Jライトノベル新人賞にて『Ｙ＜ヨグ＞の紋章師』で最優秀賞を受賞し、デビュー。

「2016年 『おれの料理が異世界を救う！ ～エルフの奴隷になんてなりません～』 で使われていた紹介文から引用しています。」