- Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040686967
作品紹介・あらすじ
乃木坂46から初の小説家デビュー!
現役トップアイドルが、アイドルを目指すある女の子の10年間を描いた感動の青春小説!
高校1年生の東ゆうは「絶対にアイドルになる」ため、己に4箇条を課して高校生活を送っていた。
「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」……?
努力の末、ついに東西南北の“輝く星たち”を仲間にした東が、高校生活をかけて追いかけた夢の結末とは!?
「これは一つの青春の終わりから、次の青春へ向かう物語」
――中村文則 小説家
「時折あらわれる、鋭い“いじわる”表現が良い」
――羽田圭介 小説家
感想・レビュー・書評
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アイドルという存在に魅せられた高校生の東ゆうが、地元の美少女達を仲間にしてアイドルデビューを目指し、奮闘する話。なんだけど地元の東西南北に当たる高校に通う個性の違う少女達が何の苦労もなくすぐ仲間になったり、デビューに向けての仕掛けが独り善がり過ぎたり話の展開がなんだかなー、な感じ。「アイドルになりたくない人なんているんですか?」が当然のゆうとの温度差が語られるのが肝だと思うんだけどそれもなんだかなー。時々挟まれる皮肉な視点と締めの写真展の場面はリリカルで良かった。でも読み通すの疲れた…。
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個性的な表現がよかった。
アイドルにしか書けない小説だと思う -
縁があって手元に回ってきた本なので途中で飽きないか、ストーリーについていけるか不安でしたがそんな心配はいりませんでした。青春感満載で、彼とラブラブで…というような感じかと思いきや、全くと言っていいほど違った展開であるところ、好感がもてました。
自分とはかけ離れた世界を作ろうとする人がいて、その人や周りの人の力が他人に認められた時、はじめてその世界が成立するんだと感じました。 -
アイドルの高山一実さんだからこそ書けた、東西南北からメンバーを集め、アイドル結成の話です
ボランティアなどで有名になろうと努力したり、スキャンダルが起こってしまって対処したり、芸能の世界を詳しく書いたものでした。 -
乃木坂の高山一実、かずみんの書いた小説。
とても読みやすかった。
普通の高校生がアイドルになる瞬間が垣間見る事が出来た気がする。 -
普通の小説として読んだ時、言葉選びのセンスや心情描写の浅さが許容出来ないレベルである。
アイドルの処女作としては...などというおべっかも要らないだろう。ストーリー性は今後の可能性を感じるものの、仮に一般人が書いたのなら出版は難しいと思う。
言葉による人物模写は客観的に描くと薄っぺらくなる。主人公以外の感情に著者が入り込めていない印象を抱いた。
(乃木坂46 高山一実は好き。)
作詞をやってみてほしいと思った。 -
乃木坂46から初の小説家デビュー!
乃木坂46から初の小説家デビュー!
現役トップアイドルが、アイドルを目指すある女の子の10年間を描いた感動の青春小説!
高校1年生の東ゆうは「絶対にアイドルになる」ため、己に4箇条を課して高校生活を送っていた。
「SNSはやらない」「彼氏は作らない」「学校では目立たない」「東西南北の美少女を仲間にする」……?
努力の末、ついに東西南北の“輝く星たち”を仲間にした東が、高校生活をかけて追いかけた夢の結末とは!?
「これは一つの青春の終わりから、次の青春へ向かう物語」