銭(インチキ)の力で、戦国の世を駆け抜ける。4 (MFブックス)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (308ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040692258

作品紹介・あらすじ

時は進み、天正四年。引き続き光輝(津田家)による関東経営は順調に進んでいく。
そんな中、足利義助の暗躍により上杉景虎が関東へ出兵。他、伊達輝宗、北条家の残党らがそれに続くも、風魔小太郎の情報網によって筒抜けであったため、あっさりと返り討ちにされる。
その合戦で旧伊達領、大崎領、葛西領を得てしまった光輝だが、あまりの多忙さ故に佐竹義重に統治と開発を丸投げしてしまう。褒美で喜ぶ義重の顔は、一気に絶望感で歪んでいくのだった。
相も変わらずの開発無双! おでん、コナモノ、即席麺に、気仙沼の海鮮三昧! そして蝦夷、四国、中国、九州平定と進めて天下統一織田幕府!
だが、そんな順風満帆の織田幕府に、朝鮮出兵という泥沼が待ち受けていようとは、誰も知る由もなかった……。

感想・レビュー・書評

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  • 続けて読んだせいかものすごく楽しいです。

    津田家は関東からさらに領地増加。仙台でも名産品フカヒレ他を開発。お歳暮っぽい贈り物の話が楽しかった。
    松永弾正にコーヒー紅茶をすすめて降伏させる。
    カニとエビを食べたくて上杉謙信と大食い競争。
    パフェだケーキだタコ焼きだと、食べ物話しはどれも秀逸。

    そこかしこで津田今日子最強、医者今日子恐いも楽しい。
    ずっといじられキャラとして活躍していく伊達正宗君は蝦夷へ、そして更に追放されてシベリア沿海州へ。

    織田信長は九州も平定して野望は朝鮮へ。

    巻末おまけ『清輝P』鹿島神宮お披露目に『津田家乙女隊』を作って美少女ユニットとしてデビューさせる清輝。

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