左利きだったから異世界に連れて行かれた (FUJIMI SHOBO NOVELS)

著者 : 十一屋翠

• KADOKAWA/富士見書房 (2015年7月18日発売)

作品紹介・あらすじ

“左利き”という理由で、ラーメン屋から異世界へと連れて行かれた青年クラフタ。そこでアルケミストとなった彼は、自作の魔法具と魔法薬を手に旅に出る！　巻き込まれ理系男子の化学ファンタジーがここに開幕！

感想・レビュー・書評

[しろかぎさんの感想 · 2016年5月16日]

…うん。いや、主人公のアルケミスト設定とかは良かった。左利きはあんまし関係なかったけども。
ただなんかヒロインが登場した辺りからちょっと安易な展開が増えたような気がしたというか……理不尽なまでのハーレム展開というか…読み切り少年まんがみたいな感じというかなんというか……。イラストもかわいかったのだけどちょっと文章を無視してあざとさに走りすぎな気がするなあ。

[かりおんさんの感想 · 2015年10月18日]

左利きだったから異世界に連れて行かれたら
最初の冒険で
初心者狩り的なスキルを奪う輩に襲われて死にかけるも
近くの廃墟を根城にしているアンデッドに助けられて
弟子入りして異世界ライフを満喫しはじめる話．

結構面白かったよ．
メイドロボ(仮)とか妹ちゃん可愛いね．
一番出番が多かった娘？
ああ，彼女は脱衣要員でしょ？

スキル強盗への復讐は今後行うのか？
直接対決とか面倒なんで遠くから●しちゃえよ．
あと全然自重せずに女騎士に与えちゃった剣が
今後のトラブルのもとになったりするのだろうか．
しかし異世界で女騎士といえば…
わかってるよな，作者よ．

早速王族に手を出した少年は
今後もハーレム拡充に勤しむのだろうか．

著者プロフィール

岐阜県在住。『左利きだったから異世界に連れて行かれた』（KADOKAWA）で出版デビュー。2017年１月より、ウェブ上で『勇者のその後～地球に帰れなくなったので自分の為に異世界を住み良くしました～』の連載を開始。一躍人気作となり、２作目の書籍化作品となる。

「2019年 『勇者のその後 3』 で使われていた紹介文から引用しています。」