賽の河原宿・鬼女将日記 この世の果てで、おもてなし (富士見L文庫)
- KADOKAWA (2020年4月15日発売)
本棚登録 : 42人
感想 : 4件
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- Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040736068
作品紹介・あらすじ
卒業と同時に無職住所不定の窮地に立たされた凜。偶然知り合った時雨の旅館で仲居の職を得るが……この旅館、あの世とこの世の境目に建つ死者のための宿で!? 現世の生き地獄より地獄のお膝元で死ぬ気で働きます!
感想・レビュー・書評
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凜が一人で頑張っているんだけど、何も分からないまま我武者羅にやっているので、時雨がもう少し手を引いてあげると良いのになと思います。
恋愛要素とかも無いのでちょっと物足りない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
4つのエピソードから成る読み切りの小説です。
街で勧誘された新社会人の女性が、旅館の女将として、問題のある従業員やお客さんが抱える問題を解決す話です。
転生とかではなく、普通に連れて行かれるのが良いですね。
複合的に解決する構成が素晴らしく、また、心の引っ掛かりを取り払う憑物落とし系の話なのも、読み終えたあとすっきりした気持ちになれてよかったです。 -
家族友人や人同士の繋がりを考える話。キャラたちの会話が愉快。続きも読みたい。
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