千駄木ねこ茶房の文豪ごはん 二人でつくる幸せのシュガートースト (富士見L文庫)
- KADOKAWA (2020年9月15日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040738079
作品紹介・あらすじ
社畜生活に疲れ果て、会社を休職中の亜紀。そんな彼女の元に祖母が倒れたとの一報が入る。急ぎ見舞うと、祖母から「店を守ってくれ」と頼まれてしまう。ひとまず千駄木にある店の様子を見に行くことに。すると店の前に見知らぬ美男子が行き倒れていた! その上「何も食べていにゃいから食事を二人分作ってくれ」とお願いされ……いや、お願いしてきたのは、男の側から現れた、立派な口髭を蓄えた黒猫で!?
文豪が愛したごはんを通し、悩みを抱えた人々の心を癒やしていく、ほっこりおいしい人情物語!
感想・レビュー・書評
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一般的に耳にしたことはあってもなかなか読みづらく学生の頃の教科書や課題図書などでしか読んだことの無い文豪の作品の一部がチラチラ出てきます
堅苦しく難しく書かれている訳ではなく作品の一部が抜き出された後に寒月の軽い解説のようなものが入るため文豪に興味のない方でも読みやすい作品かと思われます
ちなみに私はこの作品を読んで夏目漱石の作品を改めて読んでみたいなと思いました -
夏目漱石の本、生い立ちに興味が無いと
なかなか理解出来ない所がある。
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「神様の名前探し」も好きだったけど、これもよかったー。寒月さんがとてもいいキャラクターだったし。
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かるーくさくっと読了。
「さつき」とかばればれだったり、色々見え見えではあるけど、それも含めて読みやすい。
漱石にゃんこ、お会いしたーい。
近くにあったら通い詰めちゃうのに。