義妹は浮気に含まれないよ、お兄ちゃん1 (ファンタジア文庫)

著者 : 三原みつき

• KADOKAWA (2022年1月20日発売)

作品紹介・あらすじ

陰キャな俺に彼女が出来た。相手は高校で『氷の女帝』と呼ばれる現役モデル・星乃栞だ。意外にも男性恐怖症な彼女と一歩ずつ２人で成長していく恋人関係が始まった矢先、義妹・愛歌の様子がおかしくなって――

感想・レビュー・書評

[ディひターさんの感想 · 2023年1月30日]

設定もストーリーも面白いし文章も読みやすいのに、タイトルと表紙、裏表紙、帯が残念。そこでネタバレされると読む気が1/3になってしまう。でも一番美味しいところを最初に見せないと売れないのかなあ。

[kenkenji1218さんの感想 · 2023年1月11日]

序盤はどこかで見たことのある話…

[gf111さんの感想 · 2022年8月18日]

妹の勝ちやな

[芳樹さんの感想 · 2022年8月1日]

『浮気が前提』の標題と表紙に描かれた義妹の妖艶な姿から伝わる背徳感に震える。陰キャオタクと陽キャヒロインもの？と思ったらヒロイン栞は、陽キャのコスプレをした陰キャであり、蒼への初恋を叶えるために自分を変えた努力家なのが魅力的。そんな彼女を恋人にした蒼は、栞からの深い愛を受け止めるにはまだ覚悟が足りてなかったのではないでしょうか。だからほら、義妹・愛歌からの誘惑に自分が抑えていた義妹への想いを容易くこじ開けられてしまう。さて、栞と愛歌どちらへ向ける気持ちが『浮気』なのか。続きがとても楽しみな新シリーズです。

[無垢野タイラさんの感想 · 2022年4月10日]

この話のテーマの一つとして「変化」も挙げられるのでは。過去の自分を変えようとした栞。そしてこれからの自分を変えていこうとする蒼。でも蒼の変化を望まない愛歌。変化を受け入れてくれる栞と受け入れてくれない愛歌に挟まれてしまったわけだが、今後はどうなっていくのか。

[ぺんぎんさんの感想 · 2022年1月27日]

好きな内容なんだけど、彼女のエピソードが、『その着せ替え人形は恋をする』とそっくり。売れればいいのかな、プライドないのか…。一気に読む気がなくなりました。

著者プロフィール

第5回MF文庫Jライトノベル新人賞にて審査員特別賞を受賞。ファンタジア文庫では本作で2作目。

「2020年 『世界最高の賢者は時の牢獄で最強を超える２』 で使われていた紹介文から引用しています。」