かまって新卒ちゃんが毎回誘ってくる その2 ねえ先輩、恋のライバルなんて聞いてないです! (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 4
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  • Amazon.co.jp ・本 (264ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040745084

作品紹介・あらすじ

「今夜は居酒屋じゃなくて、ホテルにしときますか?」

 職場の新卒・伊波渚に翻弄される社畜生活を送る風間マサト、26歳。
 酔った渚に熱烈なキスをされてから少しずつ異性として意識するように…。
 そんな折り、クライアント先の広報担当がマサトの高校時代の女友達・吉乃来海だと判明。
 青春時代の片想いを諦めきれず、来海はマサトを飲みに誘うが……!?

 「私、マサト先輩以外には、肌を見せる予定はありません!」
 「先輩のウソつき…かなしいなあ」
 「昨日の夜は、すごく盛り上がっちゃいましたね♪」

 可愛すぎる新卒ちゃんとのむずきゅんお仕事ラブコメ、ライバル登場の第2弾。今回渚は、ついに大人の階段昇ります――!?

感想・レビュー・書評

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  • 伊波といい、吉乃といい、マサトは結構フラグを立てているな 笑

    みんなに好かれるなんて無理だし、皆に好かれる必要はない。気に入った人に認めてもらえればいいというマサトの言葉はカッコよかった。そうもいかない状況もあるだろうけれど、極力自分が疲れない生き方をしたいものだと思う。

  • 今回も楽しいエピソード満載ですが、特にラブホ女子会から目を離せません。美女三人のJKコスプレやお気に入りブラの見せ合いとか滾ってきますな。さて、マサトに興味がありそう鏡花と深広ですが、渚を妹分として可愛がっているからガチのライバルにはならなそう。でも思わぬところから強敵が登場。取引相手として思わぬ再会をした元同級生の来海が、かつて彼に思いを寄せていて今も彼が好きという王道展開。マサトと渚の間に入ってラブコメを盛り上げてくれそうで、今後の活躍が期待されます。そして、マサトと渚の関係にも進展が?続きが楽しみ。

  • 地の文がポップで読みやすいのでスラスラ入ってくるけど、読ませるターゲットが若干狭いようにも思えます。万人受けはしなさそう。単純にライトノベルを読む層が、上にも拡がってきた(というか当時の若者が卒業しない)顕れでもあるでしょうね。

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著者プロフィール

第29回ファンタジア大賞にて「伏せ札オープンばりに前髪オープン」で金賞を受賞。同作品を改題、改稿しデビュー

「2019年 『お前ら、おひとり様の俺のこと好きすぎだろ。4』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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