私、救世主なんだ。まぁ、一年後には死んでるんだけどね (ファンタジア文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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感想 : 1
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  • Amazon.co.jp ・本 (328ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040746135

作品紹介・あらすじ

救世主・神代風花は人類を救うため、一年後に死ぬ。

そんな彼女は初対面の僕に言った。
「私と付き合ってくれない?」

彼女が最期の一年でやりたいことを記した『救世主ノート』。
僕は彼氏として、その項目を一緒に埋めていくことに。
春の出会い、夏の花火、秋の文化祭、冬の逃避行。
思い出が増えるたびに気づいていく――神代は、普通の女の子だ。
人類の敵を狩っている最強の影遣いの僕なら、死ぬ前に彼女を助けられるだろう?

思わず読み返したくなる衝撃と驚愕のクライマックス。
『最強の能力者である少年』と『一年後に死ぬ救世主の少女』が織りなす最高のボーイミーツガール小説、誕生。

感想・レビュー・書評

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  • 作者氏の著作を読むのは多分初めて。
    ブックウォーカーのレビューで購入。
    さっき見たアマゾンレビューはバラバラ。
    公式サイトの紹介ページは力が入っていた。

    大仰なタイトルである。
    掴みは大胆。
    異能バトルものと思いきやラブコメでひっぱる。
    設定やらは既視感はありつつもそういうものだと思えば楽しめる。
    中盤〜後半の流れに、チープさを感じるも、
    やっぱりなんかあるよねのちゃぶ台返し。
    作者はこれを書きたかったに違いない。

    タイトルも回収し、キレイに終わってるといえば終わってるのでむりに続けなくてもいいかもしれないが、さて…。

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著者プロフィール

著者:なめこ印
コメディ要素や可愛いヒロイン描写に定評があるライトノベル作家。
実力に裏打ちされたストーリー展開は多くの読者を魅了し、
大人気ソーシャルゲームのシナリオなども担当。
代表作は「いづれ神話の放課後戦争」(ファンタジア文庫)など。

「2021年 『ラブコメ嫌いの俺が最高のヒロインにオトされるまで2』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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