- Amazon.co.jp ・本 (208ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040820101
作品紹介・あらすじ
いまや恐竜研究の最先端となった日本。その最前線に立つ気鋭の恐竜学者が、進化する科学的分析の結果明らかになった恐竜の驚くべき生態を紹介。「鳥類は恐竜の子孫だった」など世界が変わって見える事実が満載!
感想・レビュー・書評
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息子が恐竜が今でも大好きで、古生物学者になりたい
そうです。
北大の小林教授の著書。少し前のNHKで番組でも
とりあげられていたのを見ました。
北大で古生物学や博物館学を学ぶのもいいかなと思います。
息子の影響で、恐竜関連の本はよく読みますが、
その中でもこの本はわかりやすく、面白かったと思います。
恐竜の定義や、鳥類・爬虫類・恐竜類の関連など
学術的な考え方や、その面白さが伝わる内容です。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
子供科学電話相談でお馴染みのダイナソー小林先生の本。ラジオで子供向けの解説しか聞いたことがなかったので、本で大人向けの?解説を読むのが新鮮だった。
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小林先生の恐竜の本は必ず読まなくてはならない。少し専門的。完全な初心者向けでは無し。
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ジュラシックパークを見てから恐竜を好きになった人は多いはず!
図鑑などから得た知識は多いが、この本にはさらに詳細な生態や進化の過程が記されている!
人類の科学技術も地球環境の一部だという見方はユニーク!
人類は特化した知能で絶滅を回避しなければならない! -
恐竜の定義(P55)が楽しい.古生物の世界はほとんど知らなかったが,恐竜と鳥類が非常に関係が深いのを知って驚いた.30m以上,50トンもの巨大な恐竜がいたとは!地球上でこれまで起こった生物の大量絶滅事件は5回で,最後の6600万年前のそれで恐竜が絶滅した由だが,現在は6回目の大量絶滅の最中にあるという.人類の英知でこれを阻止する必要がある.