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- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784040823263
作品紹介・あらすじ
徳川家康の近親と松平一族、三河譜代の家老、一般家臣、三河国衆、三河以外の出身者の順に、主要な家臣の系図をひもとく。そこから浮かび上がる人間関係により、徳川家臣団の実態に迫る。家系図多数掲載。
感想・レビュー・書評
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すごく詳しいです。
いつも、ネットでチマチマとこの人の母親は誰?なんて調べてましたがこれなら解りやすい!
こんな細かくどうやって調べられるのでしょうか…?
来年の大河が、家康なので売れるといいですね! -
徳川家譜代というと、徳川四天王がどうしても真っ先に浮かぶが、そのうちの本多家、榊原家は決して家格が高くなかったことが意外だった。四天王外の大久保家も同様。
著名な譜代でも、それぞれの歴史と従属の背景からくる階層があったということを、主に各家の婚姻関係で説明されたことで、素早く理解できた。
そして井伊直政や本多忠勝、本多正信の台頭は家格を超えた実力主義の文脈で説明できる点がこの書籍から得た最大の収穫だった。
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