韓国語楽習法 私のハングル修行40年 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 47
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040824314

作品紹介・あらすじ

語順は日本語のまま、文字はローマ字と似た仕組み…
韓国語は日本人にとって非常に学びやすい外国語だ。
1970年代に韓国に渡り、ハングルの面白さにはまったベテラン記者が
習得の極意を紹介。読めば韓国語が話したくなる!

(章立て)
第一章 韓国語をおもしろがる
第二章 韓国語へのはまり方
第三章 おとなの韓国語を「独楽」する
第四章 ハングル酔いはこうして解消
第五章 この一言で韓国語の達人
第六章 韓国語の極意はパンマル
第七章 街のハングル探訪
第八章 韓国語はケンチャナ精神で
第九章 日韓の誤解を楽しむ
第十章 私の韓国語小事典

感想・レビュー・書評

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  • 「習得の極意を紹介」というより、韓国文化の紹介、って感じ。

  • 【経験者として断言するが、韓国語は知的趣向として大いに楽しめる】(文中より引用)

    K-Popなどの人気により若い世代の学習者も増加している韓国語。40年にわたり韓国語と格闘を続けてきた著者が、学習ならぬ「楽習」の方法について語った一冊です。著者は、産経新聞ソウル駐在客員論説委員の黒田勝弘。

    純粋な語学書というよりは、韓国語を入り口とした韓国文化論という趣の強い作品。実際に韓国語を学んでいる人はもちろんのこと、これから韓国語に触れようと考えている人にとっても、目からウロコの知識が散見される内容でした。

    日本は北に詩情を求め、韓国は南に詩情を求めるという指摘が興味深かった☆5つ

  • 産経新聞ソウル支局長を長く勤めている黒田氏のハングル修行40年を綴ったもの。第一章:韓国語を面白がる、第二章:韓国語へのはまり方、第三章:おとなの韓国語を独楽する、第四章:ハングル酔いはこうして解消、第五章:このひと言で韓国語の達人、第六章:韓国語の極意はパンマル、第七章:街のハングル探訪、第八章:韓国語はケンチャナ精神で、第九章:日韓の誤解を楽しむ、第十章:私の韓国語小辞典。

  • 語学勉強にはならないが大変読みやすく楽しく作文され、韓国文化が知れて面白い。やはり現地で言葉を習得するのが一番ですね。

  • 楽しく読めた。ハングル勉強中の家族にも読ませたい。硬いこと抜きで、日本語的感覚からハングルを見た学習本。息抜きにちょうど良いし、勉強にもなる!ただし、親父ギャグ的ノリもあるので、若い人には響かないかも。

  • これ読んでも、あんまり学習にはなんないと思う。
    むしろ、日本語と韓国語の違いを際立たせて、その面白さを語る感じ。
    他で勉強してる人の副読本になるかな。
    韓国語に興味のない人が読んで、興味が出るような本ではない。

    ポルジャンモリ、が、そう言う意味だったのかって言うのは、よくわかったぞ。

  • 新書、というよりは軽いノウハウ文庫。全体におっさん臭がただようノリにやや閉口。

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著者プロフィール

1941年、大阪生まれ。産経新聞ソウル駐在客員論説委員。1964年、京都大学経済学部を卒業後、共同通信社に入社。1978年、韓国・延世大学留学後、共同通信ソウル支局長に。1989~2011年、産経新聞ソウル支局長兼論説委員。1992年、ボーン・上田記念国際記者賞、2005年には菊池寛賞および日本記者クラブ賞を受賞。著書に『韓国 反日感情の正体』『韓めし政治学』(角川新書)、『隣国への足跡 ソウル在住35年 日本人記者が追った日韓歴史事件簿』(KADOKAWA)ほか多数。在韓40年。

「2022年 『韓国語楽習法 私のハングル修行40年』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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