サバービアの憂鬱 「郊外」の誕生とその爆発的発展の過程 (角川新書)

著者 :
  • KADOKAWA
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  • Amazon.co.jp ・本 (560ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784040824598

作品紹介・あらすじ

「常に立ち返るべき郊外文化論の傑作」――速水健朗氏絶賛

米国においてある時期に、国民感情と結びつくかたちで大きな発展を遂げ、明確なイメージを持って定着するようになったサバービア(郊外住宅地と文化)――。

アメリカ映画を渉猟した著者が描く家族とコミュニティの光と影。

古書価格も高騰していた「郊外論」の先駆的名著が30年ぶりに復刊!


※本書は、一九九三年一一月に東京書籍より刊行された『サバービアの憂鬱 アメリカン・ファミリーの光と影』を改題の上、加筆修正して復刊したものです。

感想・レビュー・書評

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  • 郊外論の傑作。何度も復刊の話が持ち上がってはたち消えていたらしいがついに復刊。映画や小説の教養も豊かになって楽しい一冊。

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著者プロフィール

評論家。1957年、神奈川県生まれ。中央大学法学部卒。「ニューズウィーク日本版」(Web)のコラム「映画の境界線」や「週刊朝日」の映画星取表を担当中。編著書に『CineLesson15 アメリカ映画主義 もうひとつのU.S.A.』(フィルムアート社)、監修書に『90年代アメリカ映画100[1990-1999]』(芸術新聞社)がある。趣味は登山、温泉・霊場巡り、写真。

「2023年 『サバービアの憂鬱 「郊外」の誕生とその爆発的発展の過程』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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