- Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041000762
作品紹介・あらすじ
平戸藩の江戸屋敷に住む静湖姫は、微妙なお年頃のお姫さま。大晦日の夜、おかまの店で飲んだくれていると「来年はもの凄いモテ年になる」と占われる。年が明け、三十一歳になるのを機に習い始める三十一文字の和歌の会に参加すると、なんと屋根の上に死体が。謎を解こうと奮闘する姫の前に、素敵な男性が次々と現れて…。恋に事件に、花のお江戸を駆け巡る!大人気著者が放つ「姫は、三十一」シリーズ第1弾。
感想・レビュー・書評
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平戸藩六万二千石、松浦家の姫・静湖は、大名家の姫にはあるまじき振る舞いだが、大晦日の夜、オカマの店で飲んだくれていた。
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ここまで読んで、
「えっ?」
読むのをやめようかと思ったが
「こいつ考証、むちゃくちゃ」と言うかもしれない。だが、人と言うのは、そう単純にはいかない。
と、作者本人が言い切っているから、それは、仕方ない。割り切って、読み続けることにした。
小説だとおもえば、腹も立たない。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
妻はくノ一 のスピンオフ作品。
懐かしの登場人物や、その名残を感じつつ、姫の内面も深掘りされて行き、また違った味わいを楽しめる。
数多の恋の矢印を受ける姫、これから真実の恋に出会えるのか?! -
「妻はくの一」にもちらりと登場する、平戸藩主・松浦静山の娘、静湖姫のお話。
最初は面白いと思ったのだけど、やっぱり設定が厳しい感じがするのと、風野さん、女心はちと難しいのでは、となり、続きを読む気が起きなくなっちゃいました。
残念…。 -
20171201読破
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お姫様が探偵を始めるのね、楽しそう。
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読了
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なんかいろいろ強引。シリーズもので、おもしろそうな役者が揃っているので次巻以降はもっとこなれてくるのかもしれない。変にメタ視点は物語に入り込めないからやめてほしい。