シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と灰の狼 (角川ビーンズ文庫)

著者 :
  • 角川書店(角川グループパブリッシング)
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感想 : 36
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  • Amazon.co.jp ・本 (256ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041002223

感想・レビュー・書評

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  • どんどん世界観が広がっていくな、と思いました。いつもとは違う重々しい空気でしたが、ヒューの銀砂糖に対する思いや砂糖菓子に対する職人たちの熱意を知ることができて面白かったです。砂糖菓子を通じて人間と妖精の関係に幸福が舞い込むといいなと感じました。
    そして、ついにラファルが目覚めてエリルと一緒にこれから何をするのかすごい気になります!あと、キースが本当にさわやかですね(笑)そんなキースのおかげで二人にもまた変化が起こりそうなので楽しみです!キースには申し訳ないけど(笑)

  • ヒューがかっこよかった^^
    アンとシャルの恋は前途多難だなーって思ったけど、次巻からはシャルが動いてくれそうな予感v
    ちょっとずつ物語が動いていって、人と妖精の関係も動いてる感じが、読んでてはらはらするし面白い。
    シャルはこれからどうするんだろう、アンはどうするんだろうって期待してる。
    そして、特にかわいいなぁと思ったのがベンジャミン(笑 この子好きだな〜v 今回はちゃんと起きて動いてるしね!
    早く次巻が読みたい。

  • 今までとちょっと違う感じで今回は緊張感の中次々ページをめくる感じで面白く読めた。今回はアンだけでなくヒューのキースの銀砂糖師としての矜持に刺激を受けた。アンとシャルはマヤと真澄状態だ。けど、シャルが対し方を変えそう?少年妖精エリルの登場。これからの展開がますます楽しみ

  • ラファル生きてたー! あっけないなとは思ったけど、生まれてた兄弟石の子といい何しでかすやら…。キースがいい子すぎて可哀相な巻

  • ヒューとキャットの関係がなんだか好き。

  • 今回はヒューとキャットの活躍が目立ちました。
    相変わらず妖精と人間のエピソード、職人としての思いなどがちょうどよく詰まっていて、安定した面白さがあります。
    一難去ってまた一難といった感じでしょうか。
    新キャラの妖精も気になりますが、シャルが何かやってくれそうなのでそちらも気になります。(笑)

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著者プロフィール

広島県出身。第7回角川ビーンズ小説大賞審査員特別賞受賞。『シュガーアップル・フェアリーテイル 銀砂糖師と黒の妖精』にてデビュー。温かく優しい読後感が持ち味で、登場人物の繊細な心理描写も高く評価されている。他著に「封鬼花伝」シリーズ、「箱入り王女の災難」シリーズ、「一華後宮料理帖」シリーズ、『ここは神楽坂西洋館』『仙文閣の稀書目録』などがある。

「2021年 『転生佳人伝 寵姫は二度皇帝と出会う』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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