舞姫,うたかたの記 (角川文庫クラシックス も 1-1)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 200
感想 : 17
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  • Amazon.co.jp ・本 (158ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041003015

感想・レビュー・書評

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  • 鴎外読みたいなーと思ってた所にカバーがCLAMPだったので購入。古文ぽいのが苦手なんで読むのすごい時間かかった上にうっすらとしか把握できませんでしたが。
    でも明治の日本から見たヨーロッパとかは素敵ですね。珈琲でカッフェとか……素敵すぎる。

  • 表紙買いしてしまいました;
    鴎外さんの作品は切ないですね。またじっくりと読み返したいです。

  • 今、角川文庫で買うと表紙がCLAMPさんなんですね。それにまず驚きました。表題作は高校の現代文の教科書に掲載されていたものを初めて読みました。うーん、洋行で何から何まで目新しい!という主人公の高揚感がよく出ていると思います。美しい現地女性にもめぐりあい、順風満帆な独逸国留学ライフ?と思いながら、あまりにも急転直下な結末!この「いきなりブッタ切りで終わり!」な処理には当時から違和感があり、「なんだか、『原稿用紙○枚で依頼されていて、あと1枚しか残ってないから強引に落とした』って感じだなぁ」と、どたばた感がいまひとつ好みではありませんでした。文語の語調はなかなかいいです。講談で聴きたいくらい(笑)。?外の作品はは『阿部一族』を代表する歴史ものほうがよく練られていて面白みがあると思いますし、CLAMPさんの表紙は綺麗だけれど、そういう物語じゃないぞ、ということでこの☆の数です。

  • 文章が難しい!

  • CLAMPがカバーを描いている、ということで捜していました。
    見つけました。


    エリス!

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著者プロフィール

森鷗外(1862~1922)
小説家、評論家、翻訳家、陸軍軍医。本名は森林太郎。明治中期から大正期にかけて活躍し、近代日本文学において、夏目漱石とともに双璧を成す。代表作は『舞姫』『雁』『阿部一族』など。『高瀬舟』は今も教科書で親しまれている後期の傑作で、そのテーマ性は現在に通じている。『最後の一句』『山椒大夫』も歴史に取材しながら、近代小説の相貌を持つ。

「2022年 『大活字本 高瀬舟』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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