いまを生きるための教室 今ここにいるということ (角川文庫)

著者 : 秋山仁 大林宣彦 ほか

• 角川書店(角川グループパブリッシング) (2012年7月25日発売)

作品紹介・あらすじ

「言葉を扱うその手さばきに、あなたのすべてが、くっきりと、かたちを取って現れる」。なぜ、親や子はいるのか?なんで、学校や会社はあるのか?どうして社会や世界は存在しているのだろうか?そもそも、"私"が今ここにいる意味ってあるの?この世界で生きる、誰もが一度は通る人生の難問に、各界の第一人者が真剣勝負で答える。1日1教科、1週間であなただけの答えがきっと見つかる、自分の足で立つための教科書シリーズ、最終巻。

感想・レビュー・書評

[panda88さんの感想 · 2013年9月1日]

各界の第一人者が１人１教科で疑問に答える教科書シリーズの最終巻。しかし「疑問」といっても第一巻は「死」第二巻は「美」。第三巻である本巻は「存在」という無茶苦茶抽象的。特にこの巻はまとめるのが難しいでしょう。中身は予想通りまとまりなし（笑）。もう少し具体的なテーマに絞ればいいのに。

著者プロフィール

数学者。理学博士。東京生まれ。東海大学教育開発研究所所長、文部省教育課程審議会委員、科学技術庁参与、東京理科大学特任副学長などを歴任し、現在は東京理科大学栄誉教授、サント・ドミンゴ自治大学名誉博士、東海大学名誉教授、（公）全国幼児教育研究協会理事、駿台予備学校顧問などを兼任。世界中の子どもたちに算数や数学の魅力を伝える活動を長年続けている。

「2023年 『新版　算数が好きになるパズル　ろじかーる』 で使われていた紹介文から引用しています。」