- Amazon.co.jp ・本 (288ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041005262
作品紹介・あらすじ
"鼠"こと次郎吉が酒を飲んでいた店に、抜身を手にした男が入ってきた。どうやら人を斬ってきたらしい。男は「しくじった…やり直しはできん。俺はもう終りだ。けりをつける」と言い残すと、刀で首を斬って自害した。一方、騒ぎに巻き込まれた店で働く娘おようは、自害した男が落としたあるものを懐に忍ばせ、家路を急いでいた-。盗賊・鼠小僧が悪をくじく痛快エンタテインメント時代小説。絶好調のシリーズ第4弾。
感想・レビュー・書評
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内容(「BOOK」データベースより)
“鼠”こと次郎吉が酒を飲んでいた店に、抜身を手にした男が入ってきた。どうやら人を斬ってきたらしい。男は「しくじった…やり直しはできん。俺はもう終りだ。けりをつける」と言い残すと、刀で首を斬って自害した。一方、騒ぎに巻き込まれた店で働く娘おようは、自害した男が落としたあるものを懐に忍ばせ、家路を急いでいた―。盗賊・鼠小僧が悪をくじく痛快エンタテインメント時代小説。絶好調のシリーズ第4弾。
令和3年3月21日~22日詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
一時、赤川次郎の作品にどっぶりと、漬かってしまって、我が家の本箱はずら~っとシリーズを揃えていたのだが、引っ越し等の為に本を寄贈したり、あげたりした処分したので、もう残っていない。
少し、冷めたと思っていたのだが、赤川次郎氏が、時代小説を描いてから、、、鼠シリーズにまたもや嵌まってしまった、、、
年と共に、字が大きくて、又、短編で、この本も6話も含まれている。
妹や医者の千草さんの人情話あふれる物言いや仕草も又興味深い。
夜に駆けるでなく、「夜に賭ける」を題名にする所が、又赤川次郎氏の才覚であろう。 -
これで図書館に置いてある鼠シリーズ全巻読んだ!な4巻。6巻は蔵書にないのかな??
1巻読んだ後に読んだので気付いたのですが、文字サイズでかくないですか?うーん…空白?余白?も広い気が…気のせいかな??
ドラマでみたお話がありましたー!いやぁ、うん、楽しい!全部とは言いませんが、もう一度ドラマ化してほしい!
2014/08/11 -
(収録作品)鼠、夜道を行く/鼠、夜に賭ける/鼠、弓をひく/鼠、分れ道に立つ/鼠、うたた寝する/鼠、猫に訊く
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シリーズ4作目。
なるほど、このシリーズでようやく千草さんが出てくるんですね。ようやくメンバーが揃いました。
もうタッキーでしか頭の中には出てきません ^_^