粘膜探偵 (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA
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本棚登録 : 187
感想 : 15
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  • Amazon.co.jp ・本 (320ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041007570

感想・レビュー・書評

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  • やっぱり粘膜シリーズは、エログロナンセンスじゃなきゃね。すこし物足りない。

  • んー、久々だったので期待したんだけど、なんだかなぁ~?
    最初の頃の面白さはどこへ?

  • 帰ってきた飴村さんの粘膜シリーズ!

    トッケー隊とか、残虐描写とか、独特なセリフまわしなど飴村ワールドが繰り広げられてますが、どれも前作たちに比べるとおとなしめです。
    あとエピソードがどれも半端な気がして、いつもの突き抜けた感じがなく正直物足りなく感じました。

    ジムグリの世界観がちょっと入ってるのは飴村ファンとして嬉しかった。

    影子好き!
    もうちょっとトッケー隊の先輩たち(久世中心)のシーンが見たかった。
    久世たちがどうなったのかが詳しく知りたい…!

  • 2018年、15冊目は、飴村行の粘膜シリーズ、最新刊。

    今回、あらすじは、あえて省略いたします。

    ナムール、ヘルビノ、……。あの粘膜ワールドが帰って来た❗

    と、両手を挙げ喜んでイイものか……。

    幻想世界、暴力、不条理、ブラックユーモア等々、飴村行、一流のエンターテイメント性は生きてます。一方で、『粘膜蜥蜴』『粘膜兄弟』で見られた、南方ジャングルでの冒険活劇要素はありません。個人的には『粘膜戦士』の一編を膨らませ、ミステリ寄りに仕立てた印象あり。その辺りが両手を挙げ、喜びきれない部分。

    コレをスタートに粘膜シリーズ第二部開始するのかな❓ソレを期待させるような感じもしたのよね。顕著に感じたのは、ラスト1p。『粘膜蜥蜴』のソレを踏襲しながら、新たな展開の、粘膜ワールドの布石のような印象。

    最終評価、★★★★☆は、やや甘め。今後の粘膜ワールドへの期待込めた感じ。

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著者プロフィール

飴村行 1969年、福島県生まれ。東京歯科大学中退。2008年『粘膜人間』で第15回日本ホラー小説大賞長編賞を受賞。デビュー第2作『粘膜蜥蜴』で第63回日本推理作家協会賞を受賞。特異な作品世界で注目を集める。著書に『粘膜兄弟』『粘膜戦士』『路地裏のヒミコ』『粘膜黙示録』『ジムグリ』など。

「2018年 『粘膜探偵』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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