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- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041009505
感想・レビュー・書評
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なぜ播磨の国が、毛利と織田のどちらにつくかの決断を迫られていたのかを理解できた。
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熱い。そして涙が出る。
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若き日の官兵衛を描く。伊丹城幽閉をクライマックスに、家臣との絆、半兵衛との友情、まさしくドラマであり、感動物である。
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タイトルは「黒田如水」だが、「黒田官兵衛」時代で終わっているのに不満が残る。有岡城での幽閉や竹中半兵衛との友情が中心で、活劇としても吉川英治の筆が冴える。創作かもしれないが、官兵衛の窮地を救った女性お菊の存在が光る。
「如水」になった晩年の人生を知るには、坂口安吾の「二流の人」とセットで読めばいい。