黒田如水 (角川文庫)

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  • Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041009505

感想・レビュー・書評

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  • なぜ播磨の国が、毛利と織田のどちらにつくかの決断を迫られていたのかを理解できた。

  • 熱い。そして涙が出る。

  • 若き日の官兵衛を描く。伊丹城幽閉をクライマックスに、家臣との絆、半兵衛との友情、まさしくドラマであり、感動物である。

  • タイトルは「黒田如水」だが、「黒田官兵衛」時代で終わっているのに不満が残る。有岡城での幽閉や竹中半兵衛との友情が中心で、活劇としても吉川英治の筆が冴える。創作かもしれないが、官兵衛の窮地を救った女性お菊の存在が光る。
    「如水」になった晩年の人生を知るには、坂口安吾の「二流の人」とセットで読めばいい。

著者プロフィール

1892年、神奈川県生まれ。1921年、東京毎夕新聞に入社。その後、関東大震災を機に本格的な作家活動に入る。1960年、文化勲章受章。62年、永逝。著書に『宮本武蔵』『新書太閤記』『三国志』など多数。

「2017年 『江戸城心中 』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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