アンティークFUGA 2 (角川文庫)

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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・本 (218ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041010051

作品紹介・あらすじ

骨董店の息子・風雅は、不機嫌そうなイケメン精霊・シャナイアを呼び出してしまったことで、つくも神が見えるように。その能力を生かし、「中学生の目利き」として頑張る中、名門美術館から依頼が届き……。

感想・レビュー・書評

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  • 少しずつ紗那が人間らしく、というか
    "目利き"らしくなってる…?
    新しい兄さんの唯(ユイマール)少し気になるけど
    続きは読まないかな〜

  • 紗那兄さんがだんだん人間っぽくなってゆく。
    風雅に優しかったと思ったら突き放して精霊と人間の違いを突きつけられる。
    最後にはもう1つのコルノの精霊、ユイマールが登場。
    唯と名前をもらってまた住人が増える…。

    つくも神が見えたら美術館とか博物館は騒がしいだろうなあ…。

    読みやすい。

  • アンティークのもつ風合いをみに博物館にいきたくなります。

  • FUGA2冊目は、ツケで骨董皿を買った三枝シェフが登場。メインは風雅と紗那が探し求めるコルノを首から下げた晴香が働く「津田美術館」と対の骨董品。
    紗那の無神経さをなじる風雅だが、美術館の学芸員にずけずけとつくも神たちの声をあびせかける風雅も、まぁ中学生だから仕方ないという言葉以外では片づけられないのでは。風雅の真面目さを表現するためか、常に風雅は「紗那にいさん」や「三枝シェフ」と相手のことを呼ぶ。日本語的には端折ることが多い相手の名をきちんと呼ぶのは真面目というより若干くどい気がする。

  • 2巻が出ていたので購入。すぐに読み終わってしまう量ですが
    今回も楽しい時を過ごせました。
    アンティークにはそれほど興味はありませんが
    こういうものがあるんだーと不思議な気分に浸れました。
    3巻早くでないかな!

  • 面白かったです♪

  • まさかの展開に驚いたw
    父に頼まれて現れた屋久杉のコルノの精霊、ユイマール
    彼が、二人目の風雅の兄になる、というところでこの巻はおしまい
    次巻では、どうして両親が帰らないのか、どこにいるのかが
    語られるんだろうか
    それにしても波乱な予感w
    なんだかんだって仲良くやってはくれると思うけど
    風雅を取り合ってケンカしなければいいなw

    現場の様子から、両親は何かよからぬものを召喚して
    連れ去られて幽閉でもされてるのかと思ってた
    けっこう大丈夫そう
    どういうことなの…

    つくも神も、いいものばかりではないんだなぁ
    善くも悪くもそれは、人の想いを吸って命をえ続ける存在
    そうした、つくも神の成り立ちについて思い出させられる巻だった

  • 光と影‥。


    紗那兄さんの俗っぽさにますます磨きがかかってますねぇ。

    最後の方には新しい精霊も登場して今後の展開が楽しみです。

  • 柿右衛門の壺のつくも神。

  • 素直で純粋な風雅が可愛くて(*^^*)

  • 前巻同様、読みやすくサクサクっと読めた。骨董のことは全く知識がないけど、安心して読める。巻末に少し説明書きもあるけど、カラーで見てみたい。読んでるとテレビのなんでも鑑定団を思い出す。FUGAの鑑定士は中学生と精霊だけど。。
    次巻から両親のことが少しずつ分かってくるのかな?楽しみ^^

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著者プロフィール

群馬県生まれ。東海大学文学部日本文学科卒業。 テレビアニメーションの美術設定を担当。その後、玩具の企画デザインの仕事に携わり、絵本・児童書の創作活動に入る。主な作品に、「ルルとララ」シリーズ、「なんでも魔女商会」シリーズ、「アンティークFUGA」シリーズ(以上、岩崎書店)、「魔法の庭ものがたり」シリーズ(ポプラ社)、『せかいいちおいしいレストラン』、「こじまのもり」シリーズ(ともにひさかたチャイルド)、『妖精の家具、おつくりします。』『妖精のぼうし、おゆずりします。』(ともにPHP研究所)などがある。
公式ホームページ「ちいさなしっぽ協会」http://www.ambiru-yasuko.com/


「2023年 『ムーンヒルズ魔法宝石店6 いじわる魔女とルビーの秘密』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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