- Amazon.co.jp ・本 (368ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041010471
感想・レビュー・書評
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フィリエルが王宮ハイラグリオンに行く話。王宮にフィリエルやルーンが馴染めるんかな、と思ってたら怒涛の展開の速さにびっくり。まさかそんな展開になるなんてとハラハラが止まらない。フィリエルの行動力はほんと応援したくなる。
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角川文庫版で読んだり、中公文庫版で読んだりしている。
もしかすると、少し内容が違っているのかもしれない。
フィリエルが、アデイルとともに(そしてマリエも)王宮に入る。
そこは権謀術数の渦巻く世界。
女王候補として、レアンドラとの姉妹対決が始まる。
フィリエルの両親、ディー博士とエディリーン王女の駆け落ちと、父の異端とされる研究の謎につながるリイズ公爵は、あっけなく暗殺される。
ラスボス的な存在のようだったのに?
案外生きていたりするのかなあ、とも思う。
かなり周到にプロットができているようだから。
急に蒸し暑くなって、早くも夏バテ気味。
ちょっとこういう話はめんどくさくなってきた。
作者さんにはちょっと申し訳ないけど。 -
特別短編でのユーシスとロットの仮装ネタがブルース・ブラザーズであるとこで、初めて親近感が湧く。
本編はここまでくると最後どういうオチがつくのかを確かめるためにあとは惰性で読み切るかなぁ
主人公が王家の血を引いていたり、女王の後継争いに巻き込まれたり、本当に好きな人とはなかなかうまく行かずにそれ以外の人には想われたり、でも基本、坊ちゃんお嬢ちゃんなとこがライトノベルチックであたくしにはちとハードルが高い。