キマイラ 5 菩薩変 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 59
感想 : 6
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  • Amazon.co.jp ・本 (240ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041012154

作品紹介・あらすじ

キマイラに立ち向かう久鬼麗一。惑い、町を彷徨する大鳳。一方、二人の師、雲斎はキマイラの謎を知る手がかり、鬼骨に辿り着くべく凄絶な禅定に入る。己のすべてを賭けた雲斎がそこで目にしたものは。

感想・レビュー・書評

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  • 2019.5.2(木)¥180(-20%)+税。
    2019.5.29(水)。

  • ホームレスたちがとてもいいと思う。今読んでも好きだなあ。優しくて弱い人たちが片寄せあって精一杯生きているのがよい。
    埴輪道灌!いましたねそんな人が!うむー、懐かしい大会になってしまう。

  •  幻獣キマイラを巡って男たちが闘う伝奇アクション第5弾。

     キマイラに苦しめられる大鳳を巡って、九十九や雲斎がまさに命を懸けて闘う姿に読む方も思わず力が入ってしまいました。

     この巻ではさらに登場人物が増え、物語の世界が広がり、それぞれの人物の物語を読んでいく感じでした。

     どこまで話が広がっていくのか、次巻も楽しみです。

  • キマイラの正体が薄ぼんやりと見えて…きたのか?
    やたらと浮浪者が活躍していて、絵的には微妙です(笑)
    大鳳もそろそろ限界なのかなーと思いつつ。

    九十九が最後に男を見せましたね!
    サクッとフラれると予想してるんですが、さてどうなる。

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著者プロフィール

1951年、神奈川県出身。第10回日本SF大賞、第21回星雲賞(日本長編部門)、第11回柴田錬三郎賞、第46回吉川英治賞など格調高い文芸賞を多数受賞。主な著作として『陰陽師』『闇狩り師』『餓狼伝』などのシリーズがあり、圧倒的人気を博す。

「2016年 『陰陽師―瀧夜叉姫― ⑧』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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