風塵の剣 (五) (角川文庫)

著者 : 稲葉稔

• KADOKAWA/角川書店 (2014年2月25日発売)

作品紹介・あらすじ

「異国の中の日本」について学び始めた彦蔵は、見聞を広めるため長崎へ赴く。だがそこでイギリス軍艦フェートン号が長崎港に侵入する事件が発生。事態を収拾すべく奔走するが…。書き下ろしシリーズ第５弾！

感想・レビュー・書評

[nonmasashi003さんの感想 · 2016年5月11日]

第五弾
奉行組の仲間加賀見甚助と長崎へ、イギリスのフェートン号事件に巻き込まれ解決に一役？
今後の指針に？

[hisakareiさんの感想 · 2014年5月6日]

5巻め。
千春と一緒になった話から始まって、出だしから低調なムードにやや、がっかりしました。
しかし、長崎行きの話くらいから、俄然、面白くなってきました。
彦蔵が、長崎でイギリス軍艦と渡り合うところが、圧巻。
次巻が楽しみになりました。

著者プロフィール

1955年、熊本県生まれ。脚本家などを経て、94年に作家デビュー。近年は時代小説に力を注いでいる。人気シリーズに「隠密船頭」（光文社時代小説文庫）、「浪人奉行」（双葉文庫）、「武士の流儀」（文春文庫）などがある。

「2023年 『大河の剣（七）』 で使われていた紹介文から引用しています。」