チャーリー・モルデカイ (1) 英国紳士の名画大作戦 (角川文庫)
- KADOKAWA/角川書店 (2014年12月25日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (318ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041017852
作品紹介・あらすじ
マドリッドで盗まれたゴヤの名画。臨時主任警視マートランドは、画商チャーリー・モルデカイを訪れる。手がかりは一枚の写真、モルデカイは写真に絡む大富豪を暗殺するよう指示されるが。怪作ミステリー第一弾!
感想・レビュー・書評
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これを…ジョニデが…??
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降参。白旗です。「英国上流階級的教養に詳しくないと楽しめません」と帯にでも書いておいてほしいなあ。ストーリー展開がどうとかではなく、皮肉でスノッブな語り口を味わうものなんだろう、と思う。よくわからないけど。
かつてサンリオSF文庫に入っていた「深き森は悪魔のにおい」がこのシリーズ三作目と知り、かねてから読みたかった作品だったのでこの一作目から手に取ったのだが、いやいやとてもたどり着けそうにない。タイトルも作者名もいかがわしくて心ひかれるんだけどなあ。 -
キツい。これはキツい本です。何が言いたいのやら、全然わかりませんでした。こういうテイストのブラックシニカルな物語ものは、①キャラクターが立っている、②筋書きが面白い、③テンポが良い、いずれかに当てはまるケースが多いのに、全部ダメ。
というか、無茶苦茶読みにくい。殺意すら感じるレベル。途中でドロップしました… -
私に取っては、映画はしょうもなかったけど、原作もそれ以上の大外れでした。文章が実に読みにくい。きっと翻訳者のせいではないと思う。最後まで読むのがほぼ苦痛でした。2巻目以降はパスします。