最後の晩ごはん 小説家と冷やし中華 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 1343
感想 : 108
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  • Amazon.co.jp ・本 (220ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041020579

作品紹介・あらすじ

兵庫県芦屋市。この街に、定食屋「ばんめし屋」はある。
夜の営業、メニューは日替わり一種のみ、幽霊すらも常連客……。
この不思議な店で、元イケメン俳優の五十嵐海里は、ただいま料理修行中。
芸能人としての挫折を乗り越え、常連客で小説家の淡海とも仲良くなり、順風満帆、と思いきや、後輩の若手俳優・里中李英が店を訪れたことで、再び嵐に巻き込まれ……。
人の優しさと美味しいごはんに癒される、泣けるお料理青春小説。

感想・レビュー・書評

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  • 小説家先生の話。

    秘密の仲間が増えたよ!

  • 1冊目から続けて読んでしまった。さくっと読めて、ほのぼので、でも胸アツなシーンもあって。
    キャラクターが個性豊かで楽しい。
    さくっと読書したいときに、これ以上なく最適な本です。
    今作では海里の過去との決別、作家淡海さんの兄弟の絆に心打たれました。果たして夏神さんの過去とは…。気になるので次巻も楽しみです。

  • 2巻です。
    今回は前作にも登場の小説家・淡海先生にまつわるお話
    前巻も読みやすいのに色々と仕掛けがありましたが今巻も各キャラの掘り下げがあり満足でした
    にしてもの鈴木商店のアイスに光中華とかリアルに懐かしいものがボロボロと出てきます。
    岡本芦屋には土地勘があるのでものすごく親近感が湧きます。

  • 一貫の物足りなさを補ってきた!
    シリーズものは回を追うごとにキャラが深まるからいいですね。
    個人的にはロイドと海里のやりとりが好きです。

    海里のゴタゴタはひと段落ついて、作家先生が存在感出してきて、幽霊もちゃんと最後出てきて、シリーズの型が見えてきました

    2023.8.28
    141

  • キャラが立ってきた。

  • 前作より好きです。
    淡海先生のお話、ほろりときました。
    マスコミ対応のくだりもよかったです!

  • シリーズ化されている第二を手にしたみたい。優しい内容でした。引き続き楽しませて頂きます。

  • 淡海先生、すきだな。

  • 淡海先生の冷やし中華にまつわるエピソードにほろりとしました。海里も前回から心、料理の腕ともに成長している様子で何より。ロイドもちょっと成長(?)しているようで…。今後彼はどこまでできるようになるのか。夏神さんにも複雑な過去があるみたいで、今後の話の展開が気になります。

  • 今回も読みやすくて良かった。
    夏神さんの過去が気になるー。

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著者プロフィール

作家。監察医。講談社ホワイトハート「人買奇談」にてデビュー。代表作は「鬼籍通覧」シリーズ、「奇談」シリーズ(講談社)、「最後の晩ごはん」(KADOKAWA)、「時をかける眼鏡」(集英社)など多数。

「2023年 『妖魔と下僕の契約条件 5』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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