機動戦士クロスボーン・ガンダム ゴースト (7) (カドカワコミックスAエース)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 111
感想 : 7
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (180ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041021194

作品紹介・あらすじ

キゾ中将を欺いていたサーカスがついに本性を現わし、“エンジェル・コール”を巡る戦いは泥沼状態に。そんな中、エンジェル・コールを排除すべく、命を懸けた作戦にトレスが挑む。

感想・レビュー・書評

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  • 死んだと思ったら生きてて、生きてると思ってたら死んだ。ら

  • 姐さんの人間的成長(だいぶ信じがたい)からトレスの安否にあわあわ感動してたところに、そ、そんな! 1回やっちゃったから「死ぬかと思った」方式はもう無いと思うんだけど、そんな!

  • フォントがかっこよすぎる。極論、ガンダム作品とは思えないほどの熱さ。

    幾つものギミック(仕掛け)が仕込まれた戦闘は例によって面白いのですが、それよりもとにかくフォントの行動と言葉が熱すぎる。
    エースパイロットでもニュータイプでもない彼が、それでも理不尽と不条理に立ち向かおうとする意思が胸を打ちます。
    特に「理由」を語る一言が素晴らしいのですが、そこに至るまでの話の持っていき方が実に上手いんですよね。様々な人達がフォントに影響を与え、そして彼の中でそれらが一つになり、出てきた言葉だと感じられるから。
    …見掛けはメガネオタなのになぁw


    というか、着ぐるみ。
    中に入れるとしても、関節の位置が合わないと思うんだけどなー(変形機もあるし)w

  • ・個人的にジャックに感情移入できてないため、
    読んでて戦闘の盛り上がりが低めでフラストレーション
    ・18m級MSの中にまるまる15m級MSは流石に無理じゃ
    ・ローズマリーさんが消し炭に…… ちゃっかり生きててほしいなぁ
    ・キゾ中将がドゥガチの実子でカガチの養子、ナッナンダッテー(棒)

    巻末付近でフォント君の顔つきがいつもの長谷川裕一主人公らしくなったので、
    次巻以降は燃える展開になるといいな。

  • ローズマリーの姐さん…深いなぁ。

    リアル系といえど、ガンダムの歴史の中にも「それはちょっと」とツッコみたくなる要素はある。それをその歴史の中にいる人達にツッコませる、というのは長谷川先生ならではのネタで、よほど原典を「肯定」していないと出来ない。マリア主義の源流をシロッコに見る、とかいう史観も面白いです。

    決してニュータイプでもスーパーパイロットなく、主役機をもっと上手く扱える人もいる、そんな中でもやはりフォント君は超主人公しているのが良いです。

  • 『F91』のその後、宇宙世紀0140年代を描くクロスボーン新シリーズ第7巻。
    もう完全に『Vガンダム』の時代に突入し、ザンスカール帝国のフォンセ・カガチなども登場します。

    生と死に見る新旧シリーズのキャラの取り回しが絶妙で、やっぱり長谷川裕一先生のストーリーテリングは最高だと思います!ユニバース!

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著者プロフィール

まんが家。1961 年4 月25日千葉県生まれ。千葉東高校卒。松田一輝氏に師事し、83年「魔夏の戦士」でデビュー後、『マップス』シリーズ、『機動戦士クロスボーン・ガンダム』シリーズなどで一躍人気作家に。95年にはNHK出版から、NHKオリジナルアニメとの初メディアミックス作品『飛べ!イサミ』を毎月1冊描き下ろし、当初10巻予定が、好評につき特別編(メモリアル)や続編(ダッシュ)も上梓、シリーズ14巻の累計発行部数は100万部を超える。98年~2005年に本シリーズ全3冊刊行。00年の『もっとすごい科学で守ります!』は第32回星雲賞ノンフィクション部門を受賞。また、当時の人気番組「TVチャンピオン〈悪役怪獣・怪人王〉」で優勝した。ほかの作品に『轟世剣ダイ・ソード』『無限惑星サヴァイブ』『鉄人28号 皇帝の紋章』など多数。『クロスボーン・ガンダム』(「鋼鉄の7人」「グランサー」「ゴースト「DUST」「X-11』…)は累計300万部を超えるメガヒットシリーズ。『クロノアイズ』では第34回星雲賞コミック部門受賞、別ジャンルでの2度の星雲賞受賞は貴重な記録。現在も月刊誌2誌に連載を持ち活躍中。

「2023年 『グレート合体愛蔵版 すごい科学で守ります!』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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