CtG ─ゼロから育てる電脳少女─ (2) (角川スニーカー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 3
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  • Amazon.co.jp ・本 (299ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041022016

作品紹介・あらすじ

同居中の女の子・美遙が、遊の学校に転校してきた。幼馴染みの冬風もライバル心を燃やして三角関係が深刻化!! そんな中、遊はゲーム内での“幽霊事件”を調査することに。そこで出会った謎の少女の正体とは!?

感想・レビュー・書評

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  • なかなかどうして読み出すと面白い

  • 冬風さんすげー!

    1巻のラストで物語に事態に深く関わってくるようなフリをしていたのにいざ、2巻になってみたらCtGで活動している様子がないもんだからすっかり油断していたら、滅茶苦茶美味しいところを掻っ攫っていきやがった……!
    これじゃあ、実際に同居している美遥よりも余程正妻らしい振る舞いだよ!
    実際、この時点で遊が美遥に向けている感情は気になる異性だから大事にしたいとかではなくて、「ハルハの母親」だから大事にしたい、気に掛けているっていう感じが強いんですよね。
    それに対して冬風と遊は積み重ねてきた時間が全く違うからなぁ…。だからこそラストみたいな連携も出来てしまうわけで。
    美遥が遊に向けている感情もまだ恋愛感情とは言えないようなものだから、美遥に勝ち目は全く無いように思えてしまうのだけれど、ハルハがいるから今後どのように転ぶのか全く読めないなぁ

    あと、メメントが再登場したのには驚いたな。1巻で倒されて隔離されたとは言われていたけど、ああやって再登場するとは

    そういえば某作を知っている身としてはるそう園がチェーン展開しているという文を見た時は思わずにんまりしてしまったよ

  •  『2015年 2月 1日 初版 発行』版、読了。


     シリーズ二作目の本作もおもしろかったです(*´∀`*)

     新キャラが登場したり、前巻以上ににぎやかな感じがしました☆

     そしてなんといってもクライマックスの数ページは読みどころ満載で「うおー、そうきたか!」と、思わせる仕掛けがいくつもありました。特に見開き4ページにわたっての、心理描写は「挿絵的に、こうキたかー!」と、驚きながら楽しめました☆

     また前巻で、キャラ的に不利な印象があった幼なじみの冬風さんが終盤にかけてのキーパーソンになるとはwww 表紙にいつわりなし、です☆

     結びには「まさかの新キャラ登場」で終わった今巻www 次巻の発売を待ち遠しくなる、見事なヒキでしたwww

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