- Amazon.co.jp ・本 (384ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041022979
作品紹介・あらすじ
永倉萌絵が勤める亀石発掘派遣事務所には、絶対的エースがいる。世紀の発見を繰り返し、天才発掘師と名高い西原無量、その人だ。奈良の古墳から出土した宝玉をめぐり、無量たちの周囲に暗い影が迫る!
感想・レビュー・書評
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表紙の割に中身は硬派で読み応えがあった
発掘に関する小説はこれが初めてだった
難読漢字に最初だけではなく数十頁後に再びルビが降ってあるのは親切だなと感じた詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
古代とミステリーというのが気になって読みました。
テーマは好みなんだけど、鉱物関係は難しくて疲れてしまった。やたら眠くなってしまった。
あとヒロイン?の言動にモヤモヤしつつ、恋愛要素もいらないかなと… -
2023/09/26 再読
亀ケン遅刻したら1万円給料から引くって酷いなw
所員キャサリンは時々出てくるけど、もう一人の金垣寛人ってこの後出てきたことあったっけ?
現場は奈良県上秦古墳。 -
図書館でたまたま見つけて、ブクログ評価悪くないので手に取ってみました。
なんか2時間ドラマ的な?いやあそこまでいくとインディか?展開ではあったけど楽しめました。この龍の一族さんは今後も出てくるのだろうか?忍さんは今後も出てくるのだろうか?
永倉の留学理由と特技が好きでした。
あと、鬼の手ってゆーと、某漫画を思い出すのは年代によりけりか
2023.8.29
142 -
想像していたよりもずっと考古学物
恋愛的要素はいらなかったかなぁと、個人的に -
遺跡発掘というなかなか触れることがない話がテーマ。
でもそれだけではなくて、その土地の特色が書いてあったり民俗学的なテーマも盛り込まれていたり天皇の話もあったりでとにかく盛り沢山。
これだけの内容をよくひとつの物語に出来てるなーと。
個人的には2時間ドラマとかを見てる感覚になりました。
巻末の参考資料の量なんかを見てると、やっぱり歴史や民俗学なんかが絡むとこれだけの資料を参考にしてひとつの物語を纏めるんだなぁ、凄いなぁ、大変なんだなぁ。
とても面白い話だし、シリーズものなので追いかけてみようかと。
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発掘派遣事務所と発掘に特化した派遣事務所があることを知った.
イケメンで人間関係に難ありの西原無量の天才的な発掘師としての勘と技量が問題を作っているようなシリーズ,
邪馬台国や天孫降臨に関わってくるような蓬莱伝説のキーとなる海翡翠を巡って起こる殺人事件,歴史の蘊蓄と無量,萌絵の会話が面白い. -
遺跡発掘師の無量くんは魅力的なんだけどね
いかんせん
無学の自分には
古代の歴史とか鉱物とか
む難しい…
漢字の羅列が…
エネルギーを要する
それでもストーリーは楽しめた
長く続いているシリーズで
最近、新刊も出ていたので読んでみたけど
これからあの3人の関係がどうなっていくのか
楽しみだ