「疲れにくい体」をつくる 非筋肉トレーニング 運動効率3割UP!の「全身協調力」を鍛えよう

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041023587

作品紹介・あらすじ

疲れやすい、体がだるい、回復が遅い……そんな方に朗報! スポーツでも日常生活でも「運動効率のよい体」を作るにはコツがあります。きつくないのに効果のある【上手な体の使い方】と【トレーニング法】を紹介。

感想・レビュー・書評

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  • 2015/10/3図書館から借りた。

  • 筋トレは、最初の20日間は見た目は変わらないが筋力は伸びる=使っていなかった筋肉を使えるようになる。
    非筋肉トレーニング4種=クランチ+ドローイン(ドローインさせたままクランチ10回)、サイドベンチ(30秒ずつ)、スクワット10回、シングルレッグデッドリフト10回ずつ。
    走るとき、階段を上るときはおしりの筋肉を使う。
    肩甲骨を引き寄せるトレーニングと可動性を考えたストレッチ。
    腹筋、股関節の活性を図るストレッチ。
    運動後30分以内にたんぱく質と糖質を取る。コップ1杯の牛乳でもいい。
    ストレッチは必須の5か所を行う。モモの裏、モモの前、ふくらはぎ(アキレス腱)、お尻、腰。
    カーフレイズは2種類。膝を伸ばした形と、つま先立ちでスクワット(スクワットカーフレイズ)。
    ブラジル体操=肩回し+ランニング、サイドステップ、キャリオカステップ、トゥタッチ、ヒールタッチ、肘回し+スキップ、バウンディング、+片足スクワット。
    片足スクワットは、ペットボトルを触る、3か所(右左反対の手で)各10回。
    ランジは足をクロスして前に出す。
    シングルレッグデッドリフトは、重りをもって行う。
    サイドベンチは、足を上げる運動も行うと効果が高まる。
    プッシュアップは手を上下にずらす。

  • 非筋力トレーニング広瀬統一
    ◆筋トレで鍛えられないことがある・非筋トレ基本4
    1 クランチ ドローイング
    2 サイドベンチ 横向きに寝て片ひじ一直線 10-30秒キープ
    3 スクワット
    4 シングルレッグ デッドリフト 片足立ち
    鍛えるのではなく身体を目覚めさせる

    ・どうして疲れやすい?
    1 環境の変化
    2 回復への取り組み不足
    3 基礎体力低下

    運動も糖質から運動エネルギー生み出す 運動後、早く糖質タンパク質、ご飯などしっかり食べる

    ◆理に適えるから疲れにくい
    腰が反りお腹出ているなら腹筋弱っているドローイング 

    ◆回復する身体つくる
    ・超回復生活でいきいき
    運動前より能力あがる

    ・運動後30分以内摂取
    糖質タンパク質プロテイン オレンジジュース

    ・牛乳で疲労回復
    定期的にきつめ運動を行い、直後にコップ1杯牛乳飲むだけで血流増え熱中症対策

    ・何時間寝る?7-8時間
    生活習慣病リスク減る
    睡眠は回復だけではなく学習能力向上

    ・温浴ぬるめに10分浸かると疲れ取れる
    ・階段使うふくらはぎ機能低下すれば血流悪くなる

    ・乳酸悪者ではない
    乳酸は疲労物質ではなくエネルギー
    激しい運動ノアとストレッチなどの運動を10-15分行うと乳酸をエネルギーとして使える

    ・クールダウン必須5
    モモ裏 足開き座り片足ずつ伸びる
    モモ前 横に寝て片足伸ばし手で掴む
    ふくらはぎ 腕越に後ろ足のばす
    尻 両手ついて座り立てたひざに片足乗せる
    腰 仰向けで左右に腕広げ片足折って反対側に倒す

    ◆神経鍛える発展トレーニング
    ・可動域広げるブラジル体操・基本5
    スクワット
    ランジ 前後ろ
    シングルレッグ デッドリフト バーベルを太腿にそって持ち上げる
    クランチ 足をあげて腹をひねる腹筋
    プッシュアップ 腕立て
    カーフレイズ ふくらはぎ立ちのばし

  • タイトルにある非筋肉トレーニングという言葉に興味を持って読みましたが、中身は普通のトレーニング本でした。

  • ・筋肉の30%は使えていない。
    ・筋肉のボリュームが変わらなくても筋力は上がる。
    ・睡眠、入浴もスポーツのパフォーマンスに影響。

  • 基礎四種目
    ①クランチ+ドローイン
    ②サイドベンチ
    ③スクワット
    ④シングルレッグ・デッドリフト

    をすれば良い。すなわち体幹を鍛えることが疲れにくい体をつくる。

  • ①誰でもいつでも簡単にやれる、②効率的な動きを習慣化することでケガが減るので、運動を継続できる、③運動が楽しくなる。これが、非筋肉トレーニングの三大メリット。闇雲の筋肉を鍛えるのではなく、体を知り、上手に使うことが肝要。頭脳的筋力トレーニングにより疲れにくい体質を作ることもできる。道具もいらないし、理論さえ理解できればいつでもどこでも気軽にできる。思わず皆にふれ回りたくなるような衝動に駆られる。

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著者プロフィール

広瀬統一(ひろせ・のりかず)これまで東京ヴェルディ、名古屋グランパスのユースアカデミーでフィジカルコーチとして活動。2008年から東京オリンピック2020までサッカー女子日本代表チームで、また2022年からは日テレ東京ヴェルディベレーザで女子サッカー選手のコンディショニングサポートを行っている。早稲田大学スポーツ科学学術院教授としてスポーツ外傷・障害予防とコンディショニングに関する研究を行い、科学的根拠に基づいた指導を実践している。

「2022年 『サッカーのパワートレーニング』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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