「疲れにくい体」をつくる 非筋肉トレーニング 運動効率3割UP!の「全身協調力」を鍛えよう
- KADOKAWA/角川書店 (2015年4月27日発売)
- Amazon.co.jp ・本 (192ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041023587
作品紹介・あらすじ
疲れやすい、体がだるい、回復が遅い……そんな方に朗報! スポーツでも日常生活でも「運動効率のよい体」を作るにはコツがあります。きつくないのに効果のある【上手な体の使い方】と【トレーニング法】を紹介。
感想・レビュー・書評
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2015/10/3図書館から借りた。
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非筋力トレーニング広瀬統一
◆筋トレで鍛えられないことがある・非筋トレ基本4
1 クランチ ドローイング
2 サイドベンチ 横向きに寝て片ひじ一直線 10-30秒キープ
3 スクワット
4 シングルレッグ デッドリフト 片足立ち
鍛えるのではなく身体を目覚めさせる
・どうして疲れやすい?
1 環境の変化
2 回復への取り組み不足
3 基礎体力低下
運動も糖質から運動エネルギー生み出す 運動後、早く糖質タンパク質、ご飯などしっかり食べる
◆理に適えるから疲れにくい
腰が反りお腹出ているなら腹筋弱っているドローイング
◆回復する身体つくる
・超回復生活でいきいき
運動前より能力あがる
・運動後30分以内摂取
糖質タンパク質プロテイン オレンジジュース
・牛乳で疲労回復
定期的にきつめ運動を行い、直後にコップ1杯牛乳飲むだけで血流増え熱中症対策
・何時間寝る?7-8時間
生活習慣病リスク減る
睡眠は回復だけではなく学習能力向上
・温浴ぬるめに10分浸かると疲れ取れる
・階段使うふくらはぎ機能低下すれば血流悪くなる
・乳酸悪者ではない
乳酸は疲労物質ではなくエネルギー
激しい運動ノアとストレッチなどの運動を10-15分行うと乳酸をエネルギーとして使える
・クールダウン必須5
モモ裏 足開き座り片足ずつ伸びる
モモ前 横に寝て片足伸ばし手で掴む
ふくらはぎ 腕越に後ろ足のばす
尻 両手ついて座り立てたひざに片足乗せる
腰 仰向けで左右に腕広げ片足折って反対側に倒す
◆神経鍛える発展トレーニング
・可動域広げるブラジル体操・基本5
スクワット
ランジ 前後ろ
シングルレッグ デッドリフト バーベルを太腿にそって持ち上げる
クランチ 足をあげて腹をひねる腹筋
プッシュアップ 腕立て
カーフレイズ ふくらはぎ立ちのばし -
タイトルにある非筋肉トレーニングという言葉に興味を持って読みましたが、中身は普通のトレーニング本でした。
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・筋肉の30%は使えていない。
・筋肉のボリュームが変わらなくても筋力は上がる。
・睡眠、入浴もスポーツのパフォーマンスに影響。 -
基礎四種目
①クランチ+ドローイン
②サイドベンチ
③スクワット
④シングルレッグ・デッドリフト
をすれば良い。すなわち体幹を鍛えることが疲れにくい体をつくる。 -
①誰でもいつでも簡単にやれる、②効率的な動きを習慣化することでケガが減るので、運動を継続できる、③運動が楽しくなる。これが、非筋肉トレーニングの三大メリット。闇雲の筋肉を鍛えるのではなく、体を知り、上手に使うことが肝要。頭脳的筋力トレーニングにより疲れにくい体質を作ることもできる。道具もいらないし、理論さえ理解できればいつでもどこでも気軽にできる。思わず皆にふれ回りたくなるような衝動に駆られる。