今日も一日きみを見てた

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 979
感想 : 138
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  • Amazon.co.jp ・本 (219ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041027332

感想・レビュー・書評

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  • 図書館にて。

    猫好きさんにおススメな一冊。
    飼い猫のことを綴ったエッセイです。
    猫愛が伝わってくるし、クスっとしたり、ウルっとしたり、そうそう!と思いながら、幸せな気持ちになれる本。

    この本を読んでいると、自分の愛猫を愛する気持ちと、その想いをうまく言葉にすることが難しいけど、角田さんの素敵な言葉で代弁してくれているようで、心に寄り添ってくれました。そして、我が家の2匹の猫をギュ~と抱きしめたくなります。

    2016 25冊目

  • まず、トトがかわいい。
    本のところどころにある写真はもちろん、文章の中に登場するトトの行動もかわいらしい。
    角田さんの文章も読みやすくて好きです。

    うちにも猫がいるけれど、トトにちょっと似てるなぁと思いながら読みました。
    布団に入ってこないとか、ご飯食べてるとテーブルに乗ってじっと見てるとか、運動神経がちょっと鈍いところとか。
    けどそういうちょっとしたことが面白くてかわいいんだよなぁ、とニヤニヤしてしまいました。

    全体を通して、角田さんのトト愛がにじみ出ているエッセイでした。

  • わかる!!!
    ネコもののエッセイはいろいろ読んだけど、たいてい途中でつまらなくて止めてしまい、イラストや写真だけ見ていたけど、この作品は文章がよかった!!
    共感できることだらけ。
    私も全世界の猫を愛して心配しているので、「納得!!」って思った。

  • BCがbefore cat、分かりすぎるくらいよく分かる、そんな私も今や立派な猫の飼い主。

  • 猫のトトちゃん。
    写真もたくさん。
    かわいすぎる…!

    ねこを家に迎えたくなる本です。

  • 猫をまったく知らなかった著者が、猫を知っていく過程が鮮やかに描かれるエッセイ。猫を飼ったことないけど猫に憧れるあなた、必読です。

  • 私は猫飼ったことないし、どちらかと言えば犬が好き。だけどトトちゃんとってもかわいい!そして愛されてる!トトちゃん幸せ者だね。

  • 猫を飼い始めて猫の

  • BCとACで角田さんの世界が変わったことがよく分かる一冊。
    Twitterで見るトトさんが更に可愛く見える。
    家族だけど子供ではない、どこか冷静に、でも可愛すぎてたまらないというところが好きです。

    (備忘録;図書館で借りて、電子書籍を買ったけど、やはり紙のが好き)

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著者プロフィール

1967年神奈川県生まれ。早稲田大学第一文学部文芸科卒業。90年『幸福な遊戯』で「海燕新人文学賞」を受賞し、デビュー。96年『まどろむ夜のUFO』で、「野間文芸新人賞」、2003年『空中庭園』で「婦人公論文芸賞」、05年『対岸の彼女』で「直木賞」、07年『八日目の蝉』で「中央公論文芸賞」、11年『ツリーハウス』で「伊藤整文学賞」、12年『かなたの子』で「泉鏡花文学賞」、『紙の月』で「柴田錬三郎賞」、14年『私のなかの彼女』で「河合隼雄物語賞」、21年『源氏物語』の完全新訳で「読売文学賞」を受賞する。他の著書に、『月と雷』『坂の途中の家』『銀の夜』『タラント』、エッセイ集『世界は終わりそうにない』『月夜の散歩』等がある。

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