ナナマル サンバツ (11) (カドカワコミックス・エース)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 11
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (190ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041028704

感想・レビュー・書評

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  •  クイズというのは厄介な競技で、特にユニフォームとかないし、表紙で『クイズマンガ』を表現するのが難しいんだろうな。
     本編では登場しないウルトラハットがアイコンになっている。

     大きなクイズ大会(クイズ番組)の関東第一次予選が終了した辺りまで。
     番組らしく、バラエティ要素の強い出題ながら、ちゃんと駆け引きや取りえる戦術など考える余地のある構成は憎い。
     ちゃんと「知識」ベースが活きる問題も入っているし。
     ただわたしが高校生の頃これを読んでいたら「こんなのクイズじゃない」と放り出していたかもしれない。
     ただ、今読むとちゃんと知識も駆け引きもある「クイズ」である。
     この素晴らしい作品を、クイズの心得を理解した今読めているのがとても嬉しい。

     チーム戦という事もあり、登場人物の多い中で、登場人物の多い予選風景。
     主人公もヒロインも活躍の機会が少ないのは、クイズファンというよりマンガファン視点でやや残念。
     何より、読者というのはワガママな存在である。

     トリックスター役のライバルチームの動きに期待。

  • 面白い…!熱い戦いだなあ。真理ちゃん可愛い。ぷらねっとは油断ならない感じ。

  • 運要素あるとクイズ研究会でも苦戦しますよね。主人公チームもなんとか第一ラウンド突破。

  • 10巻と合わせてレンタル。
    U-18クイズ選手権開幕!

    アイドルのガチ参加とか
    それぞれの関係がこれまた面白い。
    新名さん脱落残念。おねーさんとの微妙な関係よかった!

著者プロフィール

地元・北海道での同人活動を経て、2000年、ゲームコミカライズ作品『テイルズ オブ デスティニー』(くおん摩緒名義)にて商業誌デビュー。2004年、現在の杉基イクラに改名。主な作品に『サマーウォーズ』(原作:細田守、キャラクター原案:貞本義行)、『砂糖菓子の弾丸は撃ちぬけない』(原作:桜庭一樹)、『ナナマル サンバツ』などがある。

「2022年 『角川まんが学習シリーズ まんが人物伝 北里柴三郎 近代日本医学の父』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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