- Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
- / ISBN・EAN: 9784041029381
作品紹介・あらすじ
悪魔祓いの補佐としてドイツに赴いたロベルトだったが、駅で連日同時刻に死者が出る連続不審死をはじめ、異常事件が頻発。街全体が混乱する中、平賀は調査のためと言って姿を消す。やがて驚愕の真相が明らかに――!
感想・レビュー・書評
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敵に逃げられてしまうことが多くなりました。
このまま行くと、誰にも勝てない感じです。
女性が強いかな?
二人だけだと勝てなそうなので味方を増やすといいと思います。詳細をみるコメント0件をすべて表示 -
今回も難しい内容だった。
悪魔祓い、エクソシズムの話がもっとメインになるのかと思いきや、そこは『バチカン』シリーズ…最終的には科学的実証で解決してしまう。
ロベルトがもっと活躍するんだろうと思ったら、そうでもなく、平賀が目立って終わっちゃった感がある。
このシリーズの常なんだが、中盤の説明部類が巻を追うごとに難しく複雑過ぎて、シリーズが始まった頃のワクワク感が薄れてきてしまったなぁと。
世界観からすれば宗教などの部分は外せないが、如何せん自分は苦手分野の為、読んでいて折れそうになる。
次巻発売もまもなくだが、そろそろ敵対側を出して絡めてほしい。
完結は何処…? -
このシリーズは面白くて読んでいるけど、事件そのものは終わっていくけど、その根本にある敵はどんどん残っていく感じ。どうするんだろ。
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ドイツ、ニュルンベルグでのお話です。
悪魔払いのシーンが怖いよ。ヘンリエッタ嬢の口からアレが出てきた時とかもう……。
トンデモは大きいにこしたことはない! のこのシリーズですが、今回もデカかったな。しかしネタ的には、リアルでもあり得るかもしれない……なカンジではあります。
この女性たちは、今後も出てくるんかなあ。怖いなあ。
二月にまた新刊が出るそうですが、あまりのペースに藤木先生が過労でぶっ倒れないか心配です。
どんどん出るのはファン的には嬉しいですが、無理なさらないでほしい(泣) -
バチカンシリーズの最新作。
本作の舞台はドイツ……ということで、登場するのは定番のモチーフ。
ここ数冊の中ではちょっと地味かなぁ……。 -
Theエクソシスト的な事象。科学で悪魔を解析、っていうのがユニーク。
2023.4.1
54 -
何ともゴシック好きな私の心を擽るサブタイトル♡
勿論、ゴシック的な要素もあって、殆ど一気読みでした。
前半では悪魔祓いに奮闘する神父、後半では悪魔達に揺れ動かされる人々の姿が印象的。
頁が進むに従い、動きも真相も激しく動いており、つい先を知りたくなる内容でした。
現実味があるかはともかく、楽しんで読めたのは事実。
あと料理の描写が毎回ながら美味しそうで、困ります!!!笑