東京結合人間

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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本棚登録 : 216
感想 : 53
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  • Amazon.co.jp ・本 (350ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041034743

感想・レビュー・書評

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  • 気持ち悪いのは嫌いじゃない。

  • ウーン。嘘をつけないという設定はおもしろかったけど、結合とか、結構グロくて、あまり感情移入できなかった。

  • イジメ、犯罪、借金、火事、津波、雪崩。
    みんな逃げた人間が得をするようにできているんです。

  • 評価というか暴力的シーンが結構きつくて好みかどうかというと星2です。推理シーンは取ってつけた感があるけどそういう小説ということでしょうね。

  • 初めから話がかなりグロく、読み進めるのに苦労した。結合人間という発想は面白いが、そうなると性行為などかなりむりな感じがする。ミステリーとしても結合人間を絡めて説明可能なのかもしれないが、それで話をうやむやにしている印象があり、かなり無理がある。エンディングもどうなんだろう。結局誰がノーマルだったか、最初の殺人の理由、今井が皆殺しを企んだことなどなどわからないことばかり。一番わからないのはなぜ題名に東京と付くかだが。

  • 設定のための設定のための設定で
    素直に楽しめなかった。
    無駄に詳細なグロ描写も鼻につくし…

  • 発想は面白かった。

著者プロフィール

1990年、千葉県生まれ。東北大学法学部卒業。『人間の顔は食べづらい』が第34回横溝正史ミステリ大賞の最終候補作となり、同作で2014年にデビュー。『東京結合人間』が第69回日本推理作家協会賞候補、『おやすみ人面瘡』が第17回本格ミステリ大賞候補となる。『名探偵のはらわた』は「2021本格ミステリ・ベスト10」で第3位。他の著作に『少女を殺す100の方法』『お前の彼女は二階で茹で死に』『そして誰も死ななかった』『ミステリー・オーバードーズ』『死体の汁を啜れ』がある。衝撃的な作品で読者の度肝を抜く、気鋭の本格ミステリ作家。

「2022年 『お前の彼女は二階で茹で死に』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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