武蔵野 (角川文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
3.43
  • (3)
  • (3)
  • (6)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 397
感想 : 5
本ページはアフィリエイトプログラムによる収益を得ています
  • Amazon.co.jp ・本 (272ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041037218

作品紹介・あらすじ

日本の自然主義の先駆けと称された表題作をはじめ、初期の名作を収録した独歩の第一短編集。人気アニメ「文豪ストレイドッグス」とコラボレーションした特別カバーの新装版。(解説:中島京子氏)

感想・レビュー・書評

並び替え
表示形式
表示件数
絞り込み
  • 「武蔵野」「郊外」「わかれ」「置土産」「源叔父」「星」「たき火」「おとずれ」「詩想」「忘れえぬ人々」「まぼろし」「鹿狩り」「河霧」「小春」「遺言」「初孫」「初恋」「糸くず」置土産からおとずれまでが文語体なので若干読みにくい。同じ明治31年の作でもわかれが文語体だし忘れえぬ人々が口語体なのは試行錯誤してた感じなのか…?そして文章がとても詩的で表現が綺羅綺羅してる。とりあえず4,50で婆さん扱いにダメージを受けた。

  • 【紙の本】金城学院大学図書館の検索はこちら↓
    https://opc.kinjo-u.ac.jp/

  • 文豪の名前の由来はなかなか面白ものだけど、国木田独歩って名前の内容でした。
    自然を愛し、書見も愛し、何よりも独歩の日記を垣間見る感じで、日記を手書きで書いている私としてはとても繊細な文章をお書きになられるなあと思いました。
    読みづらい文章もありましたが、

    源叔父
    忘れへぬ人々
    武蔵野

    が好きです。

  • 自分は武蔵野の美と言った、美といわんよりむしろ詩趣といいたい、そのほうが適切と思われる。

    堅い文章が国木田独歩らしい

全5件中 1 - 5件を表示

国木田独歩の作品

  • 話題の本に出会えて、蔵書管理を手軽にできる!ブクログのアプリ AppStoreからダウンロード GooglePlayで手に入れよう
ツイートする
×