妖奇庵夜話 グッドナイトベイビー (角川ホラー文庫)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
4.05
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本棚登録 : 603
感想 : 47
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  • Amazon.co.jp ・本 (349ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041040362

感想・レビュー・書評

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  • 面白くないわけじゃないけど、このシリーズは巻が進むにつれ説教くさくなるなあ。ちょっとくどい。

  • マメ〜!よかったよ。

  • マメの過去と闇に触れる一冊。
    差別や偏見、幼いころからの格差など、色々考えさせられる内容です。

  • 妖人・洗足は家令の夷、
    家事手伝いのマメと共に静かに暮らしていたが
    マメが青目に襲われてから危機感を募らせていた。
    そんな折『妖人という事で家族が差別を受け苦しんでる』と知人を介して柳沼家(獏)が相談にやって来る。
    それと前後してマメに不可解な行動が……
    施設で育ったマメには自分も知らない過去があり
    マメの封印された過去が明らかに。

    最後までマメがどうなるのか分からなく心配だったよ(ノд-。)クスン 
    白、黒あわせ持つのが人間。
    結構奥の深い話だった。

  • 『この作家さんは上手い!凄い!天才!好き!』と心底思う作家さんが何人か居りますが、榎田さんもその一人。場面転換や伏線の張り方、人物設定、文章力、どれも巧みでいらっしゃる。もう、最後の文章のリフレインなんか神ですよ。青目の孤独と闇の一端を覗いてしまったようで、思わずうるうる来てしまいました。

  • 表紙が美しい。重く哀しい。脇坂活躍。

  • マメに重大な秘密ありッ!伊織と夏目のカラミがもの足り~~ん(`ε´)なので★3つ

  • シリーズ5作目。伊織さんの気をひくために、青目が色々ちょっかいを掛けてくるというお馴染みのパターンだけど、今作ではマメの過去というか秘密が明らかに。
    差別や嫉妬がテーマになっているだけに、全体的に重い。そんな中、脇坂さんと甲藤が意外にいいコンビになってたり、玖島さんが丸くなってたりと、レギュラーメンバーの成長ぶりが面白くて和む。
    結局伊織さんと青目の決着はつかず、まだまだ続きそうな気配。

  • 妖人への差別に青目問題にマメ問題。
    今回はなかなか全体的に重いトーンで、読んでいるこちらまで、ズルズルと引き込まれる感じだった。
    青目の狂気が怖かったなー。

  • 発売日に購入即読了‼︎

    今回面白かった〜‼︎‼︎
    マメ回でしたね。
    終始胸が痛かった…。

    『差別』と『孤独』

    変えられないと諦めて安心する無責任さへの指摘は耳が痛かったです。

    勉強中の良い気分転換になりました。

    続きが楽しみ。

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著者プロフィール

東京都出身。おもにライトノベルにて活躍する気鋭。代表作は「カブキブ!」シリーズ、「魚住くん」シリーズ(角川文庫)、「妖き庵夜話」シリーズ(角川ホラー文庫)、「宮廷神官物語」シリーズ(角川書店ビーンズ文庫)など。榎田尤利名義でも著書多数。

「2023年 『妖奇庵夜話 千の波 万の波』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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