カラーレシピ (1) (あすかコミックスCL-DX)

著者 :
  • KADOKAWA/角川書店
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感想 : 33
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  • Amazon.co.jp ・マンガ (182ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041041000

感想・レビュー・書評

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  • やじるしを読んではらだ先生に惚れて買った。
    やじるしを読んだ時も思ったけど、本当に歪んだ愛情を描くのが上手い。2人ともいい表情で読んでて楽しかったです。

  • いい意味で裏切られる展開だった。最後のおまけで切なくなりすぎて泣いた。

  • 神です。
    はらだワールド炸裂の一冊ですね。
    最後の5分で全てがかわる!みたいな…
    驚きと恐怖、王道と非道が混ざり合う中でのとびきりエッチでした。
    読み終わったあとは、やばいしか言えなかったです。語彙力は確実に無くなるかと思われます。

    とにかく受けの笑吉くんがかわいいのなんの、、、攻めも攻めで…………はぁ

    これ買うのは電子よりも書籍をオススメします。
    えっ?えっ?えっ?となったときに、サササッーと見返せますので。

    絶対に読んで、悔いはないです!
    ぜひどうぞ!!!!!

  • 最初はじゃれてるのがかわいいな〜と思ってたけど後半予想外の展開にめちゃくちゃゾッとした…攻めが完全にヤバイやつだから手放しで萌えられないんだけど、まだ1巻だからこの先の展開が見てみたい

  • 読んでて、しょーくんだって頑張ってるんだぞ・・・!ってなった。鬼原さんヤダー恐いと思ったらまさかの犯人お前かよ状態、そこまでして手に入れたかったとかすごいな執着心。笑吉は気を許してきてるけど福介はサイコパスだし、それに気付いても本人教えないで傍観なりくもなかなか・・・・この人たちの本性に一生気付かないで欲しいな、しょーくん・・・知ったら精神崩壊しそう。本編読んだ後、カバーイラスト観ると表情にビクッてなるw

  • 物理的な暴力のイメージが強い先生だけど、やっぱ精神がヤバイやつの方がワクワクしますね(^-^)てか、続き物なの?!え…続けると、危ないじゃない…世の中には知らない方がいい事、たくさんあるでしょうに…
    あ。りくくん好きです。

  • ▼あらすじ
    店に新しくスタイリストとして福介が入社してきてから、笑吉の周りでは不可解なことが続くようになる…。これはただの偶然、いや…。あいつは、白馬の王子様のふりして、本当は…。

    ***

    はらだ先生の作品はエロもストーリーもピカイチで読み応え抜群なんですが、普通に萌えさせてはくれないと言いますか、読むと何かしらダメージ食らうので最近は手を出さないようにしていたのですが、今回は表紙に一目惚れしてしまい、サイコパシーラブという不穏な煽りに迷いながらも「ええい、ままよ!」と購入しました(笑)
    届いた本を見た瞬間、思わずうっとりとした溜め息が…。
    何て美しい表紙なんだろう…!!と。
    オレンジ色のグラデーションの背景に黒と白のコントラストが気持ち良いほどよく映えていて、表紙絵のポスターがあるなら部屋に飾って毎日眺めたいくらい個人的に凄くツボな表紙でした。
    これはどこに置かれていても凄く目を引くだろうなぁ…。

    そして肝心な内容ですが…実は私、チラッとネタバレを見てしまったんですよね…。
    なので、薄々予想は出来ていたのですが、それでもラストは大分衝撃的で、結果的に私のようなメンタル弱めの甘々純愛ストーリー好きには多少、覚悟しておくぐらいが丁度良いなと思いました(笑)
    あくまで私の場合ですが、何も知らずに読んでたらかなりショックを受けて下手したら立ち直れずにいたかもしれないんですよね…。
    勿論、何も知らずに読んだ方が絶対楽しめる作品である事は確かなんですが。

    ストーリーの方は流石はらだ先生と言いますか、予想通り…いや、予想以上に面白くて、ページを捲ってものの数分で作品の世界に引き込まれてしまいました。
    まず、美容師という職業についてきちんと描かれているのでとても興味深い。
    先生ってもしかしてこの業界の経験者なのか…?って思ってしまうほど現場の様子や細かい内容がしっかり描かれているので非常に説得力があります。

    途中までは普通に話が進み、展開も割と王道なんですが、物語の中盤辺りからサスペンス要素が強くなる為、ハラハラしながら一気に最後まで読みました。
    はらだ先生って、どうしてこんなにゾッとするシーンを描くのが上手いんでしょうかね…。ともすれば少しホラーちっくというか、中でもドアノブのシーンは怖過ぎてSAN値ガリガリ削られました(笑)
    あ、でも、鬼島さんの「もういちどやさしく僕のもみあげをもんでおくれ!!」ってシーンは思わず笑っちゃいましたけどね。シリアスなシーンなのに…(笑)

    とりあえず、印象に残ったのはドアノブのシーンとやっぱり最後…福介の計画がりくにバレた時の福介の豹変ぶりかな。あの顔は衝撃的だった…。
    口封じの為に平気で人殺せる顔というか。ドアノブのシーンもゾッとしたけど、それ以上にゾッとしたかもしれない。普通のキャラじゃないだろうとは思ってましたが、予想を遥かに上回る異常キャラだったのと、笑吉を手に入れる為に裏でやってた事がゲス過ぎて最後はちょっとモヤモヤしてしまった…。執着するにも程があるって…(^^;)

    あとラストに鬼島さんが恋人を亡くして笑吉に出会うまでのお話が載ってましたが、これ読んでから鬼島さんが凄く可哀想な人に思えてきて、何とも言えない後味の悪さを覚えましたね…。
    ボディーブローのように後からじわじわと効いてきて、彼の救済措置はないのだろうかと気が付けば鬼島さんの事を考えてしまっていたり…。ほんと、つくづく引き摺られるな自分…(笑)

    ていうかカラーレシピって一冊完結じゃないんですね。
    凄くキリの良い所で終わってるので続き物だと知って吃驚したんですが、よく見たらちゃんとTO BE CONTINUEDって書いてあった…(笑)
    ぶっちゃけあまり気持ちの良いお話とは言えないし、好きか苦手かと言ったら後者寄りなんですが、いかんせんめちゃくちゃ引き込まれるお話なので2巻が出たら間違い無く買うと思います。その、怖いもの見たさで…(笑)
    何だかんだ言いましたが、高評価なのが頷ける内容でした。
    狂気を孕んだ執着攻めがお好きな方に是非ともお勧めしたい作品です。
    評価は今まで読んだはらだ先生の作品の中で一番楽しめたので★4.5という事で。

    …余談ですが、笑吉、美門、福介、龍来って名前、“笑う門には福来たる”から一文字ずつ取ってるんですね。気が付いた瞬間、「おお!」ってなりました。縁起良さそう(笑)

  • リバになるのを今や今やと待っている それが叶わなくとも…。

  • 舞台設定がブレないのに(サイコパスの計算され尽くした独占欲)「またか」と言う印象を読者に持たせない巧者だな、作者は。

  • 美容師同士。前半は全く話に入り込めなくて、うーん?って感じでしたが、やっぱり一筋縄では終わりませんよね!


    当て馬ストーカーリーマンの最後の短編が切なすぎる。…「~♪」がこんなに余韻残すなんて…

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著者プロフィール

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「2016年 『オリジナルボーイズラブアンソロジーCanna Vol.49』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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