娼婦たちから見た日本 黄金町、渡鹿野島、沖縄、秋葉原、タイ、チリ (角川文庫)

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  • KADOKAWA/角川書店
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  • Amazon.co.jp ・本 (352ページ)
  • / ISBN・EAN: 9784041041086

感想・レビュー・書評

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  • 期待したほどのドキュメントではなかった。どうにも中途半端な、余り踏み込まない取材姿勢と変に高尚な文章が、読み手を事実から遠ざけているように感じる。

    黄金町、渡鹿野島、沖縄、秋葉原、タイ、チリの外国人娼婦の眼を通じて描いたドキュメントのつもりらしい。解説が小説家の諸田玲子だったことに、成る程と納得してしまった。

著者プロフィール

1972年神奈川県横浜市生まれ。ノンフィクションライター。写真週刊誌カメラマンを経てフリーランスに。『マオキッズ 毛沢東のこどもたちを巡る旅』で第19回小学館ノンフィクション大賞優秀賞を受賞。著書に『黄金町マリア――横浜黄金町 路上の娼婦たち』(亜紀書房)『花電車芸人』『娼婦たちは見た』(KADOKAWA新書)『日本殺人巡礼』 『青線 売春の記憶を刻む旅』(集英社文庫)(亜紀書房)などがある。

「2022年 『裏横浜 グレーな世界とその痕跡』 で使われていた紹介文から引用しています。」

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